映画「アサシン クリード」2017年公開 全世界で3700万本を売り上げた人気ゲームを実写化
人気ゲームを実写映画化した『アサシン クリード』の公開日が2017年内に決定した。このたび、ポスタービジュアルと予告編が発表され、謎が謎を呼ぶ展開が明らかになった。
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「アサシン クリード」シリーズは全世界で累計3700万本以上を売り上げた大ヒットアクションゲームである。今回の実写映画版では世界観は共有しているもののキャラクターは異なっており、まったく新しいストーリーが繰り広げられていく。
主人公は記憶をなくした死刑囚のカラム・リンチ。彼は遺伝子操作によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、祖先の過去を追体験させられる。カラムは自分の祖先が、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かったアサシン教団の伝説のアサシンだったことを知る。そのアサシンは禁じられた秘宝・エデンの林檎のありかを知っている歴史上最後の人物でもあった。
予告編では謎の女性 ソフィア・リキンが、カラムに向かって「あなたはもう存在しないの」と言い放つシーンで幕を開けるルネサンス期のスペインへと舞台が移ると、女アサシンのマリアも登場。アギラールと共に華麗なアクションを披露している。二人がスペインの美しい街並みを駆け抜けていく姿は圧巻の仕上がりだ。
映像の最後には両手を広げ、空を舞うアサシンが映し出されている。その姿はポスタービジュアルにも描かれており、まるで大空を駆ける鷲のような出来映えとなった。
カラム・リンチと彼の祖先を演じるのは『スティーブ・ジョブズ』で第88回アカデミー賞主演男優賞候補になったマイケル・ファスベンダー。ソフィア・リキン役は第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞し、フランス芸術文化勲章も受賞したマリオン・コティヤールが演じる。監督はオーストラリア出身のジャスティン・カーゼルが務める。
[高橋克則]
『アサシン クリード』
2017年 TOHOシネマズ 日劇他全国公開
配給: 20世紀フォックス映画
監督: ジャスティン・カーゼル
出演: マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズ
(c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
《高橋克則》
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