『魔法使いの嫁』初日舞台挨拶 エリアス役・竹内良太「素敵な魔法を届けたい」 | アニメ!アニメ!

『魔法使いの嫁』初日舞台挨拶 エリアス役・竹内良太「素敵な魔法を届けたい」

8月13日、都内・新宿ピカデリーにて『魔法使いの嫁 星待つひと:前篇』の初日舞台挨拶が開催され、チセ役の種崎敦美、エリアス役の竹内良太、長沼範裕監督、さらにエリアスが登壇。作品の見どころや意気ごみを語った。

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『魔法使いの嫁』初日舞台挨拶 エリアス役・竹内良太「素敵な魔法を届けたい」
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8月13日、都内・新宿ピカデリーにて『魔法使いの嫁 星待つひと:前篇』の初日舞台挨拶が開催され、チセ役の種崎敦美、エリアス役の竹内良太、長沼範裕監督、さらにエリアスが登壇。作品の見どころや意気ごみを語った。

『魔法使いの嫁 星待つひと』は、単行本累計250万部突破のファンタジーコミック『魔法使いの嫁』のアニメ化プロジェクト。原作者であるヤマザキコレ原案による完全オリジナルアニメーションとして、全3部作でコミックス第6巻・7巻・8巻に同梱される。
コミックス発売に先駆けて、8月13日から『魔法使いの嫁 星待つひと:前篇』として2週間限定でイベント上映される。原作では描かれてない主人公チセの幼少期が明らかとなる。

上映終了後、ファンからの拍手で迎えられつつ種崎敦美らが登場すると、まずは会場のファンへ挨拶の言葉を述べていく。イベントには、エリアスも登場し、竹内はその精巧なつくりを見て「カッコいい……」と感嘆していた。

種崎は初日を迎えたことについて、「ドラマCDのときも、OADの収録のときも公開はまだまだ先だと思っていましたけど、気づいたらあっという間でした」と感慨深げ。会場のファンへ「どうだったかな……?」と感想を尋ねると、温かい拍手が返され安堵の様子を浮かべていた。
竹内は「アテレコ時はまだ絵が出来ていない状態だったので、僕もどのようにアニメーションとなって動くのか楽しみでした」と語り、実際に完成した映像を見て、「感動とホッとした気持ちが同時にあります」と吐露した。

監督はアニメ化にあたり、チセとエリアスの距離感や間のとり方を重視したと説明。種崎もそこを意識して芝居したという。監督は「種崎さんと竹内さんの芝居が光っていた。ふたりにやっていただけてよかったです」と感謝の言葉を送った。
人ならざる魔法使いを演じる竹内は、役づくりにあたり原作を隅から隅まで読みこんだそうだ。エリアスのキャラクターを「他人の感情は理解できるけど、共感することはできない」と分析し、演じるにあたり人間らしさを抑えることが難しかったと述懐した。

最後に竹内は、「僕たちは魔法をかけることはできないけれど、ファンの皆さんに完成した映像を観ていただいて、魔法にかかっていただくことはできるんじゃないかと思います。これからもエリアスとして素敵な魔法をかけられるように頑張っていきたいです」と意気ごみを語った。
種崎は「今後も、中編、後編とつくっていきますが、この先の物語は私も知りませんので、すごく楽しみで続きが観たいです! 皆さんも同じ気持だったら嬉しいです。これからも頑張ってつくっていきますので、『魔法使いの嫁』をよろしくお願いいたします!」とファンに訴えた。

『魔法使いの嫁 星待つ人:前篇』
大ヒット上映中!
(C)ヤマザキコレ/マッグガーデン
配給:松竹メディア事業部

《沖本茂義》

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