「この世界の片隅に」2016年11月12日公開 特典付きムビチケ第2弾も明らかに
映画『この世界の片隅に』の公開日が決定した。本作はクラウドファンディングで3000万円を集め、高い支持を得た注目作である。公開日は2016年11月12日に決定し、テアトル新宿、ユーロスペース他で公開することが明らかになった。
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『この世界の片隅に』は、こうの史代による同題マンガが原作。第二次大戦中の広島・呉を舞台に、少女・すずが大切なものを失いながらも懸命に生きていく姿を描く。第13回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した話題作だ。
今回のアニメーション映画化はクラウドファンディングによって実現した。2015年3月9日から5月29日までの82日間の募集期間中に、3600万円を超える製作資金が集まった。監督は『マイマイ新子と千年の魔法』や『BLACK LAGOON』を手がけた片渕須直、アニメーション制作は『うしおととら』や『DAYS』のスタジオMAPPAが担当する。
公開日決定とあわせて、ムビチケ第2弾の発売も決定した。特典にはオリジナル葉書3枚セットが付属する。絵柄はそれぞれ異なり、すずが工夫しながら生活する姿、戦前の趣をたたえた街並み、すずの幼少期を描いたイメージボードとなる。映画の世界を感じることができる貴重な3枚だ。
このムビチケは8月6日より、テアトル新宿、ユーロスペースほか一部劇場とムビチケオンラインにて販売される。価格は税込1,400円だ。
ファンからの熱い支持に支えられ、クラウドファンディングによって劇場アニメ化された本作。こうの史代が描いた心に染みる原作マンガがどのようにアニメ化されているのか、スクリーンにて確認したい。
『この世界の片隅に』
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
《animeanime》
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