「ベイビーステップ」舞台挨拶にメインキャストが集結 “テニス”ならではの役づくりの苦労とは?
『ベイビーステップ』が実写ドラマ化する。7月21日には都内で完成披露試写会が開催され、主演の松岡広大、季葉、松島庄汰、スペシャルスーパーバイザーを務める筧昌也、岩田和行監督が登壇した。
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『ベイビーステップ』は、2007年より勝木光が「週刊少年マガジン」にて連載中のテニスマンガだ。勉強にしか興味がなかった高校生・栄一郎が、テニスの奥深さに目覚め、持ち前の観察力と分析力でプロを目指していく姿を描く。原作マンガのヒットを受けて、2014年から2015年にかけてテレビアニメも放送された。
完成披露試写会ではアマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長も登壇し、「原作の漫画はAmazonでもベストセラー。ドラマの中のテニスの描写は4Kでも楽しんでいただける仕上がりになっています」とアピール。
続いて登場したキャスト陣からは、主人公を演じる松岡が「人気漫画の実写版の主人公ということで、まずは役を愛すること、テニスを愛することから始めました」と役づくりについて語る。続けて「テニスって、来た球を打ち返して点を取るという単純なものだと思ってましたが、試合などをしていく中で、頭を使わないといけない奥深いものだと感じたし、面白いなと思いました」とテニスと真剣に向き合ったことを述懐した。
松島は「今回のドラマの中ではテニスが一番うまい役なので、僕がコケたら全体のレベルが落ちてしまうというプレッシャーもありました」と人気作品ならではの苦労を語った。しかし「本当に難しくて、最初はサーブがコートに入らないんですよ(苦笑)。毎日、ひとがいない壁打ちのコートに通ってサーブを打ってました。そうすると、ボールをちゃんと返してくれる壁に愛着がわいてくるんですよ(笑)」と話し会場の笑いを誘った。
また映像面では、CGやVFXを駆使し0.1秒単位の時間感覚の映像化へ挑戦しているという。このほか現場の和気あいあいとした雰囲気や、ご飯を抜くほどテニスに夢中になったことなど多彩なエピソードが飛び出した。
配信という公開形式について松岡は「家でTVを見たり、映画館に行くのとも違って、ラフな気持ちで映像を持ち運んで楽しめるのが楽しみです」とその魅力を語り、CG,VFXを担当した筧も「地上波にはない、いい意味でマニアックな作品になっています」と語った。
配信は7月22日よりAmazonプライム・ビデオにて配信スタート。毎週1話ずつ更新予定だ。
《animeanime》
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