「甘々と稲妻」先行上映会に中村悠一、遠藤璃菜、早見沙織が登壇中村と早見を動物に例えると？

テレビアニメ『甘々と稲妻』は7月4日よりTOKYO MXにて放送がスタートする。6月30日には新宿バルト9にて、第1話先行上映会が開催された。ゲストには犬塚公平役の中村悠一、つむぎ役の遠藤璃菜、飯田小鳥役の早見沙織が登壇し、作品の魅力を解き明かした。

まず中村は本作について「すごくハートフルで…。今までそういう作品にご縁がなく、悪い奴を倒したり、ロボットに乗ったりして傷ついていたんですが（笑）。この作品で癒されています」と語り、ファンの笑いを誘った。
子役としても活躍中の遠藤は「元々コミックの1巻を持っていたので、オーディションを受けられることがうれしくて、オーディションにも受かって、すごく嬉しかったです」とにっこり微笑んだ。そのしっかりした受け答えに驚きの声が上がると、中村は「うちの子ですからね。皆さんにはあげませんよ」とすっかり父親役らしいコメントを添えて、会場を盛り上げていった。
早見は「原作を読ませていただいたとき、心が洗われる思いをしました。自分に置き換えて家族のことを考えほっこりしました。小鳥ちゃんは自然体で友達にいそうな子だったので飾るところがなく、気楽にお芝居しています」と語り、アフレコも順調に進んでいるようだ。

続いてキャラクターについて聞かれた中村は「公平とつむぎの関係は良好ですね。ただ公平は自分のことに必死で周りがまだ見えていないという感じですね。つむぎはこの年頃にしては大人びています。小鳥は…変な人だなと思っていると思います」と、第1話の関係性を振り返る。
さらに遠藤には「中村と早見を動物に例えると？」という無茶ぶりな質問も飛びだした。遠藤は少し悩んで「中村さんはパンダです。人気者なんだけど目がシャッキっとしているから」と分析。その回答に中村は思わず「いい意味だよね？」と確認をしていた。
早見については「うさぎです。可愛くてふわふわしている感じがあるから」とコメント。先行上映会は終始温かな雰囲気で進行し、3人の仲の良さが感じられるイベントとなった。
[高橋克則]

『甘々と稲妻』
7月4日よりテレビアニメ放送スタート

（c）雨隠ギド・講談社/「甘々と稲妻」製作委員会