「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」USプレミアにジョニー・デップらが登壇 日本へのメッセージも
映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日に全国公開を迎える。それに先駆け、5月23日にはアメリカのロサンゼルスでUSプレミアが開催された。会場のエル・キャピタン・シアターには、ジョニー・デップらメインキャスト陣が登壇した。
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まずレッドカーペットに登場したのは、天然でマイペースな白の女王を演じたアン・ハサウェイだ。彼女は色とりどりの大きなバラが描かれたクリストファーケインのドレスを身につけて登場。一児の母とは思えないプロポーションで、女優復帰第一弾となる本作への期待と出産の祝福を受けた。
続いては時間を司るタイム役のサシャ・バロン・コーエンが登場。彼はジョニー・デップへの愛をひたすらに語り、共演できた喜びを爆発させた。さらにアリス役のミア・ワシコウスカはロングドレスに身を包み、役柄さながらの自立した女性としての一面を見せつけた。笑顔でレッドカーペットを歩く姿から、本作が彼女にとっても大きな自信になったことが伺えた。
そしてジョニー・デップが姿を見せると、ファンの熱気はヒートアップ。その歓声はインタビュー中も鳴り止まないほどだった。6年ぶりにマッドハッターを演じた彼は「日本のお友達のみなさん。ぜひ本作を楽しんでもらえるととうれしいよ」と日本のファンに向けてメッセージを送った。またシリーズの続編を任されたジェームズ・ボビン監督も笑顔を浮かべていた。
USプレミアでは主題歌「ジャスト・ライク・ファイア」を唄うシンガーソングライター・P!NKが特別ステージでパフォーマンスを披露。人々の心を奮い立たせるような歌声で映画公開を盛り上げた。日本公開時のプレミアイベントにも期待が膨らむ一夜となった。
[高橋克則]
『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
7月1日(金)全国ロードショー
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(c)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. / Disney.jp/Alice-Time
《高橋克則》
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