舞台「刀剣乱舞」開幕　ライブ・ビューイング決定、BD/DVDは9月にリリース

5月3日、東京・シアター1010にて「舞台『刀剣乱舞』虚伝燃ゆる本能寺」が開幕した。初日公演前には記者会見も行われ、キャストからは本作にかける高い意気込みが披露された。
さらに舞台の新たな展開も明らかにされた。本作の千秋楽にあたる5月20日の大阪公演のライブ・ビューイングが決定した。Blu-rayとDVDのリリースも決定し、『刀剣乱舞』の初舞台は様々なかたちで楽しめそうだ。

「舞台『刀剣乱舞』虚伝燃ゆる本能寺」で三日月宗近役を演じる鈴木拡樹は「オンラインゲームから始まり、最近では携帯アプリ化もされ、そしてアニメ化の発表もありました。ミュージカル版もございますが、本日この日をもって舞台版の『刀剣乱舞』がスタートしました」と『刀剣乱舞』の歴史を振り返る。そして「新たなコンテンツとして皆様を楽しませられるように、様々な『刀剣乱舞』と共に頑張っていきたいと思います。最後まで応援の程よろしくお願いします」とメッセージを伝えた。
また鈴木は、顔合わせの際に「戦ってください」という言葉をかけられたことを明かした。「我々一同、すべての物事において戦い続けて、ご観劇頂ける皆様に最高に楽しんで頂けるステージを用意して、作品を届けたいと思います」と意気込みを見せた。キャストのやり取りや華麗な殺陣など、見どころ満載のステージに期待したい。

舞台は5月20日の大阪公演でフィナーレを迎える。今回この千秋楽のライブ・ビューイングが発表された。北は北海道から南は沖縄まで、全国各地の映画館で鑑賞できる貴重な機会となる。価格は3600円（税込）。千秋楽はDMM.comにてアーカイブ配信も予定している。
9月7日にはBlu-rayとDVDがリリース。特典映像にはバックステージ映像や千秋楽カーテンコールなどが収録され、封入特典としてブックレットも用意される。価格はBlu-rayが10584円、DVDが9504円（全て税込）となる。
[高橋克則]

「舞台『刀剣乱舞』虚伝燃ゆる本能寺」
東京・シアター1010／5月3日～14日　
大阪・大阪メルパルクホール／5月17日～20日
（c）舞台『刀剣乱舞』製作委員会