「ベイマックス」のライドアトラクションも ディズニーリゾートが2020年までの新施設発表
オリエンタルランドは4月27日、2020年度までの東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの開発計画の一部について概要を発表した。
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東京ディズニーランドにおいては、現在トゥモローランドにある「グランドサーキット・レースウェイ」や「スタージェット」そのほか一部の飲食施設、商品施設をクローズし、新たにファンタジーランドの新エリアとして大型アトラクションを有する「美女と野獣エリア(仮称)」や、東京ディズニーランド初の本格屋内シアター「ライブエンターテイメントシアター(名称未定)」などをオープンさせる。
人気のディズニー映画「美女と野獣」の世界を体感できる新エリアには、野獣の住む城やベルたちの住む村が登場し、まるで映画の世界に入り込んだような風景が広がる。野獣の住む城には「美女と野獣」をテーマにした日本オリジナルの大型アトラクションが導入されるほか、ベルたちの住む村にはショップやレストランがオープンする予定。
さらに、トゥモローランドにはディズニー映画「ベイマックス」をテーマにしたライドアトラクションもオープン予定。ライドタイプのアトラクションで、ハラハラ・ドキドキの体験を楽しむことができるほか、アトラクションの隣には、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーを通じて初となるポップコーン専門ショップがオープンする。また、トゥーンタウンにはミニーマウスのキャラクターグリーティング施設がオープンする予定だ。
東京ディズニーシーでは、メディテレーニアンハーバーに海外のディズニー・テーマパークで高い人気を誇るシミュレータータイプの大型アトラクション「ソアリン(仮称)」を導入するほか、アトラクションやエンターテイメントプログラムの刷新、リニューアルを実施する予定だという。
また2017年春には先行して、ポートディスカバリーにジェーシービーが提供する新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」がオープンする。人気のディズニー/ピクサー映画「ファインディング・ニモ」と7月16日全国公開予定「ファインディング・ドリー」の世界を舞台にした海底の世界を体験できるアトラクションとなっている。
オリエンタルランドでは、「2023年までに高い満足度を伴った入園者数を恒常的に3,000万人レベルとする」という目標を、2020年度へと前倒しして実現するためにこれらの開発計画を進めていくほか、2021年度以降についてもパークのさらに進化させる開発計画を検討していくという。
ディズニーリゾート、美女と野獣やニモなど2020年に向け新施設が続々登場
《畑山望》
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