劇場版「遊☆戯☆王」 完成披露舞台挨拶で風間をはじめとしたキャスト陣が集結
劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の完成披露舞台挨拶が4月17日に有楽町朝日ホールで行われ、風間や津田をはじめとしたメインキャスト陣が集結した。
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TVアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』は2000年から2004年まで放送されていた。本作は『遊☆戯☆王』の原作者である高橋和希氏が書き下ろしたストーリーで、原作のその後が描かれていく。
イベントが始まると登壇者たちがステージに集結。それぞれ劇中のセリフを一つずつ披露しての挨拶がされた。まずは公開直前ということで、風間は会場のファンに感想を尋ねると、会場からは大きな拍手が返され大絶賛の様子だった。これを受け、風間本人も「公開が待ち遠しい」と期待していることを話した。
続いて司会者から劇中で「そうきたか」と思ったシーンを問われると、高橋さんは「そんなシーンだらけですよ」とコメント。続編ということでパワーアップしている要素も多いようで、他のキャストも「遊戯と杏の関係性」(竹内)、「地べたからのドロー」(津田)と気になるシーンをあげた。
収録前に風間と演技の練習をしたというエピソードを話したのは、藍神役として今回声優に初挑戦した林。子供の頃にはTVアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』を観ていたということで、キャストたちと共に演技する事に緊張したと明かした。
そんな林の演技に風間は「初めて声優をやったとは思えなかった。僕の(『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の)第1話とかとんでもないことになってますから。それに比べたら素晴らしい」と話し、会場の笑いを誘う場面もあった。
自身の役どころについて聞かれた花澤は「感情を表に出さすに役を演じるのが難しかった」と述べた。ここで風間は「“デュエル”っていうセリフを練習してたって聞いた」と問いかけると、花澤は全力の“デュエル”というセリフを披露し、会場を沸かせた。
そして『遊☆戯☆王』シリーズには出演経験のある日野は、一作目である本作に参加出来たことに「感慨深いです」と感想を述べた。「藍神とセラとは兄弟みたいな関係性」と自身の役どころについてもコメントした。
ケンドーコバヤシとジャングルポケットの3人には「また『遊☆戯☆王』に参加するとしたらどんな役で出演したいか」という質問。最初は何故か1人だけセリフが無く、「嘘かと思った」と話したジャングルポケットおたけ。その後正式にセリフが決まり演じたのだが、百済木軍団という役を演じたところ「小物感が良い」と監督から絶賛されたという。そんな4人の演技にも注目だ。
最後は、会場のファンと共に風間の「映画のターン、デュエル!」という掛け声でイベントを締めくくった。
《半蔵門アラタ》
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