「デッドプール」本編映像公開 デッドプールが観客に語りかける言葉とは?
映画『デッドプール』は6月1日に全国公開を迎える。今回は新たに本編映像が配信された。『デッドプール』らしいメタ発言も満載のバトルシーンが確認できた。
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デッドプールはミュータント仲間であるネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドとコロッサスを従えて、宿敵が待つ地へと向かった。敵役のエンジェル・ダストが地面に降り立つ際は「“スーパーヒーロー着地”だ。よく見てろ」と映画でお馴染みの着地方法をデッドプールが茶化す一幕も。さらに「ヒザに悪い。でもみんなあれをやる」と第四の壁を乗り越えて観客側に語りかける。
映像ではエンジェル・ダストの迫力満点の一撃や、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの強烈な体当たりなど、圧巻のバトルシーンが盛り沢山。デッドプールの戦いぶりにも期待が膨らむ仕上がりとなった。
『デッドプール』は2月12日に全米で全国公開され、R指定映画にも関わらず世界120ヵ国で第1位を記録した。初週週末興行成績は1億3500万ドルで、これは『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』や『アバター』を越える20世紀フォックス史上最高の記録である。
その後も快進撃は止まらず、全米では3週連続1位の快挙を達成。世界興収は『マトリックス・リローデッド』を超える7億4600万ドルを叩き出し、R指定映画として歴代1位に輝いた。6月の日本公開でその数字をさらに伸ばしていくことになりそうだ。
4月9日に行われた「2016 MTVムービー・アワード」では、最優秀男優賞・最優秀作品賞・最優秀女優賞・最優秀悪役賞・最優秀キスシーン賞・最優秀バトル賞の6部門にノミネート。主演のライアン・レイノルズは最優秀コメディ演技賞を受賞した。そのほかデッドプールとエイジャックスのバトルシーンが最優秀バトル賞に輝き、2部門の受賞を果たした。賞レースも席巻する『デッドプール』を今後に要注目である。
[高橋克則]
『デッドプール』
6月1日(水)、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
配給: 20世紀フォックス映画
(c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
《高橋克則》
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