「君の名は。」新海誠監督の長編劇場新作 主人公とヒロインが明らかに、ビジュアル公開
若者のたちの心を捉えるアニメ映画を次々に世に放ってきた新海誠監督が、2016年夏に長編大作『君の名は。』を送り届ける
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新海誠監督「君の名は。」製作発表 2016年8月東宝系全国公開
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3月24日、『君の名は。』のポスタービジュアルとキャラクターの概要が発表された。田中将賀らしいキャラクターデザインの爽やか少年と少女が青空の下に立つ。これまで数多くの青春を描いてきた新海監督ならではも感じさせる。
少年の名前は立花瀧。東京の都心に暮らす男子高校生だ。人気俳優の神木隆之介が声を演じることも注目されているが、その役どころは建築や美術に興味を持つ少年、友人たちと楽しく過ごし、イタリアンレストランでバイト中とのこと。バイト先の先輩に好意を寄せている。
一方、少女は宮水三葉という。こちらは新人の上白石萌音が声を担当する。三葉は瀧とは対照的に、山深い田舎町に住む女子高校生だ。小さな町を嘆きつつ東京の生活に憧れる。
そんなふたりは共に不思議な夢を体験し、出会うことのない二人が出逢うことになる。“少女と少年の奇跡の物語”とのこと。これまでとは違った新海ワールドも期待出来そうだ。
新海誠監督は、2002年に自主制作で発表した『ほしのこえ』で一大ムーブメントを巻き起こした。その後も『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』ほかを次々に発表、日本だけでなく、海外でもカリスマ的な人気を得ている。3年ぶりの新作映画となる『君の名は。』に対するファンの期待は大きい。
またスタッフも注目される。アニメーション制作は、長年監督を支えてきたコミックス・ウェーブ・フィルムが引き続き行う。キャラクターデザインを『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』で注目される田中将賀、作画監督は『ももへの手紙』『パプリカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』の作画監督で活躍してきた安藤雅司が務める。こちらも目が離せない。本作は2016年8月全国東宝系公開で公開だ。
『君の名は。』
2016年8月 全国東宝系公開
[スタッフ]
監督・脚本: 新海誠
キャラクターデザイン: 田中将賀
作画監督: 安藤雅司
製作: 東宝 コミックス・ウェーブ・フィルム 他
制作プロダクション: コミックス・ウェーブ・フィルム
(C)2016「君の名は。」製作委員会
[声の出演]
神木隆之介 上白石萌音
《animeanime》
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