「映画ドラえもん」舞台挨拶、小島よしおら“ウンタカ!ドラドラ団”がウンタカダンスを披露

2016年3月5日に全国公開する『映画ドラえもん新・のび太日本誕生』の完成披露舞台挨拶が、2月21日(日)に都内・東京国際フォーラムにて開催された。
会場にはドラえもんやのび太などお馴染みのキャラクタの―ほか、スペシャル応援団として結成された“ウンタカ!ドラドラ団”よりプロレスラーの棚橋弘至選手、真壁刀義選手、芸人の小島よしお、キッズモデルのエヴァちゃんが登壇。イベント中、ドラえもんたちや会場の子どもたちを巻き込んで“ウンタカダンス”を披露した。

この日は、完成した映画をいち早く観られるということで、会場には多くのドラえもん好きの子どもたちが詰めかけた。子どもたちが「ドラえも～ん！」と元気いっぱいに呼びかけると、ドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネオがステージに登場。大きな拍手で迎えられると、ドラえもんは「今日は僕たちの映画を見に来てくれてありがとう！」と感謝を述べた。

続いて、映画の内容をドラえもんたちが寸劇を交えて紹介していった。ドラえもんが「7千年前も前の日本が舞台なんだよ」とストーリーを説明すると、ほかのキャラクターは映画でどんな活躍をするのかそれぞれアピール。のび太は映画の見どころについて「ペガ、グリ、ドラコというかわいいペットたちが大活躍するんだ」と語った。

ここで会場へ、スペシャル応援団として結成された“ウンタカ!ドラドラ団”が参入。棚橋弘至選手ら4人が原始人風の衣装をまとって登場した。
彼らが歌い踊る“ウンタカダンス”は、YouTubeで総再生回数100万回を超えるほど話題を集めている。棚橋選手が「“ウンタカダンス”知ってるー？」と会場に質問すると、「知ってるー！」と声があがった。そしてドラえもんたちと一緒になって“ウンタカダンス”を披露。会場の子どもたちも一緒になって踊っていた。

最後に監督を務めた八鍬新之助がステージに登壇。「この映画は28年前につくられた『のび太の日本誕生』のリメイク作品です。ご来場の親御さんのなかには子どもの頃ご覧になられた方もいるでしょう。『ドラえもん』が親から子へと受け継がれるように、私たちの祖先も命のバトンを受け継いできました。この映画にはそうした古代ロマンが詰まっています。ぜひ楽しんでください」と挨拶した。
『映画ドラえもん新・のび太の日本誕生』は、2016年3月5日より全国公開。

『映画ドラえもん新・のび太の日本誕生』
2016年3月5日公開
（c）藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016