原作・惣領冬実、「MARS」がTVドラマからさらに映画へ 衝撃の結末を描く
現在放送中のドラマ『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』が映画化され、2016年6月18日より公開される。
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『MARS』はテーマの深さやドラマティックな世界観が話題を集め、90年代を席巻した。単行本の累計発行部数は500万部を超えた。テレビドラマでは、役者たちのビビットな演技がこれを再現し人気となっている。
そんな本作が、2016年、ドラマ化に続き映画化も果たすことが明らかになった。出演は、光と影の二面性を持つ高校生・樫野零にKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔。そして零の中学の同級生で、死んだ零の弟、聖の親友だった桐島牧生は俳優の窪田正孝が演じる。テレビドラマ版と同じ配役だ。
そのほか、麻生キラ役の飯豊まりえや山崎紘菜、稲葉友、福原遥、前田公輝といったキャスト陣も続投となっている。テレビでのドラマの迫力がさらにスクリーンに広がる。
テレビドラマの第4話では、牧生が零にキスシーンさながらの人工呼吸をする衝撃シーンが描かれた。そして2月21日放送予定の第5話では、牧生の秘めた想いが明らかになる。
ここで物語の第二章が幕を上げる。牧生と零、さらに誰にも心を開かず孤独に生きてきたヒロイン・キラを交えた3人のクライマックスへ向けて、いよいよ本格的に走り始める。
今回発表された映画では、牧生の歪んだ愛情が、零とキラ、そして牧生自身の運命をも狂わせる最終章を描く。脚本は『DEATH NOTE デスノート』シリーズの大石哲也、監督には『百瀬、こっちを向いて。』の耶雲哉治を起用。テレビドラマでは味わえないスケールのラブストーリーに期待したい。
また、主題歌はKis-My-Ft2が歌う「Gravity」に決定。本楽曲は疾走感溢れるナンバーで、スピーディに展開するの物語を一層盛り上げてくれるだろう。
映画『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』は、6月18日(土)より全国ロードショーだ。
『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』
(C)劇場版「MARS~ただ、君を愛してる~」製作委員会 (C)惣領冬実/講談社
《ユマ》
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