「スター・ウォーズ」が怒涛の展開　タカラトミーアーツ2016年の商品を一挙紹介

タカラトミーアーツ2016春商談会が、2016年1月20日、21日に東京・両国で行われた。商談会はタカラトミーが2016年に展開する主力商品を披露するものだ。
目玉の新商品が数多く並べられ、会場には多くの玩具業界関係者が訪れていた。フードやドリンクをはじめ、アウトドアな玩具やぬいぐるみ、カプセルトイで賑やかな会場となった。

劇場映画が大ヒットを記録している『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』からも多くの商品が展示された。人気の「STARWARS SPACE OPERA」ではチューバッカとウィケットが6月に販売を控える。
ぬいぐるみ「ビーンズコレクション」でもBB-8やカイロ・レンが登場。他にも女性をターゲットにしたシートでラテアートが楽しめる「デコラテ」や、ハイターゲット向けのカプセルトイ「パンダの穴」シリーズでも「スター・ウォーズ」シリーズが登場する。

このほかフードのアイディアを得た玩具にも力を入れていた。アイスが喋る「ペロリンTONE」や東京サマーランドの設計技術者と共同開発した「Big Steamそうめんスライダー」、そして野球のスタジアムのビールが楽しめる「BeerHourStadium」など。
アウトドア系では約60秒で100個の水風船が作れる「バンチオバルーン」の実演も行われた。タカラトミーアーツでも人気のロボフィッシュは、公開を控える『ファイティングドリー』の商品展開を行う。実際にキャラクターが泳ぐとあって、子供にも嬉しい玩具だ。

ぬいぐるみも多く展示されたが、テレビなどでも話題となった「ミミクリーペット」は2016年にリニューアルされるようだ。ディズニー作品のぬいぐるみも多く登場したが、ここにもこだわりが。中に入っている綿を従来のものとは変え、しっとりとした触り心地でよりもちもち感を表現している。触り比べた時に声を上げるほどの衝撃だったので、ぜひ体感してほしい。このぬいぐるみは色々なシリーズで展開され、テレビアニメ化が発表されたばかりの『少年アシベ』からゴマちゃんの発売も予定している。

春先の展開が紹介されたが、話題となりそうなアイテムが多く登場した。今後の動向にも注目だ。