きゃりーぱみゅぱみゅが世界に向けて宣言「ユニバーサル・クールパジャン 2016」
1月14日、USJにて、「ユニバーサル・クールジャパン 2016」のオープニングセレモニーが開催された。特命大使のきゃりーぱみゅぱみゅ、5大エンタテメブランドの代表者が登壇した。
イベント・レポート
アニメ
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
世界唯一のエヴァ4-Dアトラクション、進撃の巨人のオリジナル新作映像 USJのXRライドに登場
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

イベント開始に先駆け、1月14日(木)にオープニング・セレモニーが開催された。会場には、特命大使に選ばれたきゃりーぱみゅぱみゅのほか、5大エンターテイメント・ブランドの代表者が集結。『エヴァンゲリオン』メカニックデザイナーの山下いくと、『進撃の巨人』担当編集者の川窪慎太郎、『モンスターハンター』プロデューサーの辻本良三、『バイオハザード』開発プロデューサーの川田将央らが、日本のポップカルチャーを世界に向けて発信すべく開会宣言を行った。
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 2016」は、日本が世界に誇るマンガ、アニメ、ゲームなどの優れたエンターテイメントブランドを現実世界に再現し、日本の魅力を再発見することを趣旨としたイベントだ。「きゃりーぱみゅぱみゅXR ライド」、「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D:2.0』、「進撃の巨人・ザ・リアル 4-D」、「モンスターハンター・ザ・リアル」、「バイオハザード・ザ・エスケープ 2」といった新アトラクションが、昨年以上のスケールで展開される。
セレモニー当日は、5大エンターテイメント・ブランドのファン約1500人が集まった。まずは特命大使のきゃりーぱみゅぱみゅが人力車に乗りレッドカーペットに登場。“和”をモチーフとしたセレモニーにちなんで、美しい和服姿を披露し会場を大いに沸かせた。
イベント開始に先がけて、新アトラクションを体験したというきゃりー。最先端のVR技術で“KAWAII”の世界観を360°で体験できる『きゃりーぱみゅぱみゅXRライド』について、「ポップで可愛らしいんですけど、乗ってみたら意外と怖かったです、単にかわいいアトラクションではなく、絶叫が好きな人にもいいんじゃないかと思いました」とアピールした。
一方、『エヴァンゲリオン』の山下いくとさんは、新アトラクションについて触れ「我々は『エヴァンゲリオン』を素材として提供しました。それがリアル4Dのスタッフのみなさんの手によってどう料理されるのか……私たちもすごく楽しみにしています」と語った。
また『進撃の巨人』の川窪慎太郎さんは、「原作マンガからはじまり、TVアニメ、実写映画、ゲームにもなってこれ以上楽しむところはないんじゃないかと思っていました。でも、今回の新アトラクションで、“まだまだ楽しめるぞ”と気づかされました」とコメント。
セレモニーの最後は、きゃりーによる開講宣言が行われた。「わたしが共感しているユニバーサル・スタジオ・ジャパンの理念をどんどん世界中に発信していきたい」と高らかに宣言すると、国内外から集まったファンから大きな拍手が巻き起こった。
《沖本茂義》
特集
この記事の写真
/