最新作のビジュアルやPVも、企業ブースは大盛況【コミケ89レポート】
2015年12月29日から31日までの3日間、東京ビッグサイトで「コミックマーケット89」が開催された。アニメ!アニメ!では企業ブースを取材、その様子をレポートする。
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企業ブースは100以上ものメーカーなどが出展。アニメの制作スタジオやゲームメーカー、出版社などはもちろん、グッズ販売などで終始混雑となった。アニメスタジオでも京都アニメーションやP.A.WORKS、STUDIO DEEN、などが並ぶ。
ビジュアル的に目立ったのはアニメ作品の出展だ。2015年10月から12月まで放送した『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』をはじめ、『あんハピ♪』や、『落第騎士の英雄譚』、『最弱無敗の神装機竜』、『アクティヴレイド-機動強襲室第八係-』などが出展していた。新作アニメのビジュアルやPVも各所で流れ、多くの人が撮影をしたり、楽しんでいる様子だった。
少し変わった参加企業では、NHKが目立った。2014年冬のコミケに続き2度目の参加となるが、今回も「薄い本」の配布を行った。「薄い本」がもらえるアンケートに多くの人が参加をした。
他には映画『ライチ☆光クラブ』の参加だ。実写映画にも関わらず参加をし、今注目を集めているVR体験を実施した。公開は2016年2月と先だが、今回の為に撮り下ろし映像も用意した。
そしてブースでの無料配布が多い。ポストカードやシール、クリアファイルなど。人気のものには行列や、人混みができていた。声優が参加するイベントも多い。
「コミックマーケット89」は今回も大きく盛り上がっていた。会場を歩いているとさまざまな言語が聞こえ、外国人の来場者も増えたように感じた。
また2016年夏の「コミックマーケット90」では、拡張棟工事の影響で、企業ブースが3日間の開催期間が2日間に変更される。こうした影響がどう表れるか分からないが、次回の企業ブースも面白い試みがあることを楽しみに待ちたい。
《タカロク》
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