劇場版「遊☆戯☆王」、発売2日間で前売券8万枚 東映史上最高記録
劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の前売券が12月12日に発売になった。この販売が強烈なスタートダッシュを切っている。
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配給元の東映によると、12日に全国130館で販売を開始した前売券が大人気になっている。12日はムビチケだけで5万枚を販売、映画館の前には多くのファンが長い列を作った。13日もさらに売り上げを伸ばし2日間の売上は約8万8000枚に達した。これは東映での前売券販売記録で史上最高となる。
この圧倒的な人気には秘密がある。今回は前売券に、スペシャルな特典がつけられていたことも理由のひとつになっている。『遊☆戯☆王』のオフィシャルカードゲームのカードが1枚プレゼントされる。
「青眼の亜白龍(ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン)」と名付けられたこのカードは、今回のためのオリジナル企画だ。主人公・武藤遊戯のライバルである海馬瀬人が使用する「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」の進化版との位置づけだ。そのレア感は格別だ。
映画は『遊☆戯☆王』連載開始20周年を記念して製作される。原作者の高橋和希が自ら総指揮を執り、武藤遊戯と海馬瀬人らのその後のストーリーを完全オリジナルで描く。闇遊戯との対決を終了した遊戯たちの前に謎の少年・藍神が現れるところから物語は始まる。
海馬も登場するだけに、作中で「青眼の亜白龍(ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン)」のカードが登場するかも気になるところだ。映画とカード、2度おいしい前売券となっている。
さらの年明け、2015年3月5日には、前売券のプレゼント企画第2弾がスタートする。こちらの特典は現在発表されていないが、今回と同様ビッグな内容が期待されている。ファンの注目も集まる。
劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
2016年4月23日(土)公開
《animeanime》
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