元旦は新劇場版「頭文字D」!　アニマックスで一挙放送、“安全運転で峠を攻める”特番も

2016年2月6日より、『新劇場版「頭文字D」Legend3-夢現-』が全国公開となる。それを記念して、アニメ専門チャンネルのアニマックスでは2016年元旦の1月1日に『Legend1』『Legend2』の一挙放送を行う。シリーズ最新作に向けて、年明けから強烈にアクセスをかける。
さらに特別番組『やってみたシリーズ新劇場版頭文字D -峠に行ってみた-』もオンエア。こちらは“制限速度を厳守しつつ安全運転で峠を攻める”ユニークな内容だ。アニメ関連番組としては意表を突いたテーマである

まず元旦の21時から『新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-』、続いて22時10分から『新劇場版「頭文字D」Legend2-闘走-』を放送する。両作を合わせて2時間あまり、手軽に視聴出来そうだ。
新劇場版は、スタッフ、キャスト陣を一新した話題作。最新のコンピュータグラフィックスで物語のスタートからあらためて鮮烈なバトルシーンを描き出した作品を堪能できる。
とくに『Legend2』はテレビ初放送となり、劇場で見逃していた人にも嬉しいオンエアである。完結編『Legend3』に向けてこれまでの軌跡を振り返りたい。

そして23時20分からは特番『やってみたシリーズ新劇場版頭文字D -峠に行ってみた-』をオンエア。こちらにはお笑いコンビ・モンスターエンジンの西森洋一さんと、武内樹役の白石稔さんが出演する。「頭文字D」マニアである西森さんと主人公の親友を演じる白石さんが、舞台のモデルである榛名山に出向き、スプリンタートレノ（AE86）で走ってみるとの企画だ。
安全運転で峠を攻める二人にどのような光景が待ち受けているのか。「頭文字D」シリーズの世界観をより楽しめる番組になるだろう。元日はアニマックスで「頭文字D」三昧の正月を過ごすことができる。

『頭文字D』は累計発行部数は4800万部を誇る公道レースマンガが原作だ。2014年からサンジゲンとライデンフィルムが劇場アニメ化を行っており、『新劇場版「頭文字D」Legend3-夢現-』はその最終章となる。
[高橋克則]