米国アカデミー賞短編アニメーション部門、一次選考10本発表に日本作品は残らず | アニメ!アニメ!

米国アカデミー賞短編アニメーション部門、一次選考10本発表に日本作品は残らず

米国の映画芸術科学アカデミーは、11月19日に第88回米国アカデミー賞短編アニメーション部門のノミネート候補10作品を発表した。しかし、日本作品はここに残らなかった。

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米国アカデミー賞短編アニメーション部門、一次選考10本発表に日本作品は残らず
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米国の映画芸術科学アカデミー(The Academy of Motion Picture Arts and Sciences)は、11月19日に第88回米国アカデミー賞短編アニメーション部門(Animated Short Film)のノミネート候補10作品を発表した。
候補作品には、ピクサー・アニメーションスタジオの『Sanjay’s Super Team』やカナダのNFBから『If I Was God…』『Carface (Autos Portraits』、アヌシー国際アニメーション映画祭グランプリでロシアの『We Can’t Live without Cosmos』、国際映画祭で受賞を重ねるドン・ハーツフェルトの『World of Tomorrow』などが含まれている。

候補作品は、例年通り米国アカデミー賞らしい多彩なラインナップになった。アート志向の高い作品から『アーロと少年』との同時上映で全米公開される『Sanjay’s Super Team』まで、さらにカルアーツの学生セス・ボイデンが制作した『An Object at Rest』からアカデミーの受賞経験があるベテランのリチャード・ウィリアムズの『Prologue』と幅広い。
国際色も豊かだ。米国内の賞と見られることが多いアカデミー賞だが、今回の短編アニメーション部門の候補作では米国からは4本と半分以下で、カナダ、チリ、英国、フランス、ロシアなどの作品が並ぶ。しかし、日本作品はここに残らなかった。2008年の『つみきのいえ』(加藤久仁生)の受賞、2002年『頭山』(山村浩二)、2013年『九十九』(森田修平)のノミネートもあるだけに残念な結果だ。

映画芸術科学アカデミーによれば、短編アニメーション部門の選考対象は60作品あった。長編部門より選考対象が多いことから、今回発表の段階ですでに一次審査が行われており10作品に絞り込まれた。今後ロサンジェルス、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコで協会員向けの上映会を実施した後、ノミネート5作品が1月14日に発表される。
さらにそこから最優秀賞が決定する。2016年2月28日に他の賞とハリウッドのドルビー・シアターの授賞式にて発表される。

第88回米国アカデミー賞短編アニメーション部門(Animated Short Film)のノミネート候補10作品
『Bear Story』 ガブリエル・オソリオ (Punkrobot Animation Studio) チリ
『Carface (Autos Portraits)』 クロード・クルーティエ (National Film Board of Canada) カナダ
『If I Was God…』 コーデル・バーカー (National Film Board of Canada) カナダ
『Love in the Time of March Madness』 
メイリッサ・ジョンソン、ロベルティーノ・サンブラーノ(High Hip Productions and KAPWA Studioworks) 米国 
『My Home』 フン・マイ・グエン (Papy3D Productions)  フランス
『An Object at Rest』 セス・ボイデン (California Institute of the Arts)  米国
『Prologue』 リチャード・ウィリアムズ (Animation Masterclass) 英国
『Sanjay’s Super Team』 Sanjay Patel (Pixar Animation Studios) 米国
『We Can’t Live without Cosmos』 コンスタンティン・ブロンジェット (Melnitsa Animation Studio) ロシア
『World of Tomorrow』 ドン・ハーツフェルト (Bitter Films) 米国

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