河森正治とトヨタ車体がコラボ コンセプトカーを元に変形ロボットをデザイン
ビジョンクリエイターの河森正治さんがトヨタ車体株式会社とコラボレーションを実施した。トヨタ車体の超小型モビリティーコンセプトカー・COMS CONNECT(コムスコネクト)を元に変形ロボットをデザインしている。
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河森正治さんは「アクエリオン」や「マクロス」シリーズをはじめ、数々のロボットアニメ作品を送り出してきたことで知られている人気クリエイターだ。『超時空要塞マクロス』のバルキリーや『サンダーバード ARE GO』のサンダーバードS号など、ユニークで革新的なメカデザインで多くのファンを魅了してきた。
今回はトヨタ自動車の完全子会社であるトヨタ車体とコラボを展開。コンセプトカーのCOMS CONNECTが、運搬作業に適したデリバリー、人型ロボットのパーソナル、2人乗り仕様のタンデムの3つのモードにトランスフォームするという変形機構を考案した。様々な人々のニーズに合わせた仕様で、人と社会に役立つ未来のロボット像を提示している。
東京ビッグサイトにて開催中の「第44回東京モーターショー2015」では変形ロボの模型展示を行なっており、その勇姿を間近で体感することができる。トヨタ車体と議論を重ねて生み出された新たなCOMS CONNECTはイベントの目玉になるだろう。
10月28日には「マクロス」シリーズの最新作『マクロスΔ』の製作発表会が開催され、総監督を務める河森さんが出演。作品に賭ける意気込みを語った。年末には特別番組のオンエアも決定しており、こちらも見逃せない内容となっている。
[高橋克則]
《高橋克則》
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