「心が叫びたがってるんだ。」 62万人が感動の話題作で乃木坂46が舞台挨拶
『心が叫びたがってるんだ。』が、9月19日の全国公開からおよそ1ヵ月で依然人気を集めている。10月16日には、累計動員は62万924人、累計興収は8億4457万6850円にまで達した。
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公開から28日目となった10月16日には、累計動員は62万924人、累計興収は8億4457万6850円にまで達した。原作マンガや小説、ゲームを持たず、さらにテレビシリーズを経ていないオリジナルアニメとして異例の大ヒットになっている。
映画ヒットの秘密は、一大ムーブメントを巻き起こした監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀らの『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』でのスタッフが再結集したことだろう。若い少年少女が言葉に出来ずに悩む様子を見事に描き出し、多くの共感を呼んだ。
映画を観た多くの人たちが「素晴らしい」との感想を語ることで、口コミで人気を広げている。2015年秋に最も注目されたアニメ映画のひとつになっている。
そうしたなかで10月17日に、東京お台場のシネマメディアージュにて本作の主題歌を担当した乃木坂46の秋元真夏、衛藤美彩、齋藤飛鳥、高山一実、深川麻衣、星野みなみ、松村沙友理の7人が登壇した舞台挨拶が開催された。
乃木坂46の13枚目のシングルとなる主題歌「今、話したい誰かがいる」は、映画の内容を彷彿させる楽曲だ。10月28日にリリースもされる。メンバーは勿論本作をすでに鑑賞しており、『心が叫びたがってるんだ。』の魅力、そして主題歌への想いなどを語った。
なかでも松村は、もともとアニメが大好きとのこと。『あの花』グッズを集めていたことを明かし、衛藤からは「まっつんは、普段のレッスン着も『あの花』のTシャツだったんですよ」と指摘される場面もあった。そして脚本の岡田麿里作品が大好きと、主題歌を担当することが決定した際から大喜びしたと語った。
秋元からは作品の魅力、主人公の順の気持ちと主題歌のリンクについて紹介があった「話したいのに話せない順ちゃんの苦しい矛盾とリンクしていると思います。私もなかなか思っている事を人に相談出来ないので、なかなか話したい事を伝えられない順ちゃんにとても共感しました。」と話す。
さらに深川は秩父でのジャケット撮影の際に、聖地巡礼をしたとも。とりわけ羊山公園が印象的と挙げた。最後に全員から挨拶があり、舞台挨拶の幕を閉じた。
《animeanime》
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