Netflix Japan、スタート時のアニメライナンップ発表 「まどか☆マギカ」や「キルラキル」など独占高画質 | アニメ!アニメ!

Netflix Japan、スタート時のアニメライナンップ発表 「まどか☆マギカ」や「キルラキル」など独占高画質

定額見放題の動画配信サービスを提供するNetflixが、9月2日に日本でサービスを開始する。8月27日にNetflix Japanはサービス開始時のアニメ作品の一部を明らかにした。

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『キルラキル』 (C)TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会
『キルラキル』 (C)TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会 全 3 枚 拡大写真
定額見放題の動画配信サービスを提供するNetflixが、いよいよ2015年9月2日に日本でサービスを開始する。すでに日本の映像ファンのみならず、映像業界、コンテツ業界で大きな関心を集めている。
近年、ますます配信サービスの利用が増えているアニメでも同様だ。アニメファン、そしてアニメ関係者からも注目されている。

最も気になるのが、どんな作品が、どんなかたちでラインナップされるかであろう。そうしたなかで8月27日に、Netflix Japanはサービス開始時のアニメ作品の一部を明らかにした。
映画だけでなくテレビシリーズもあり、さらにNetflixらしいエッジが効いた、そして人気を同時に兼ね備えた作品群である。
テレビシリーズからは『黒執事』『化物語』『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』『魔法少女まどか☆マギカ』『Fate/Zero』『キルラキル』である。アニメファンにとってはかなり魅力的なラインナップだろう。

見逃せないのは、作品配信にあたり「高画質」にこだわっていることである。『イノセンス』と「Genius Party」シリーズ2本、「シドニアの騎士」シリーズの2本は、1080pHD画質での初の配信となる。他の作品も720pHD画質となる。
国内でもアニメの動画配信は広がっているが、これまで高画質での配信は必ずしも多くなかった。Netflix Japanは独自のラインナップに加えて、高画質をウリにすることになる。これにより日本で先行する同業他社との差別化、優位性を目指すことになる。

高画質は、アニメだけに限らない。Netflix Japan全体の目玉になっている。8月24日に発表された月額課金プランでは、SD標準画質のベーシックプランが月額650円(税抜)と手頃な価格となった一方で、高画質(HD)のスタンダードプランは950円(税抜)、4Kの超高画質のプレミアムプランでは1450円(税抜)に定めた。
Netflix Japanは作品ラインナップ、オリジナルタイトルなどが注目されがちだ。しかし、どのような画質で配信サービスを提供するかといった点でも、Netflix Japanは新たなビジネスモデルを示すことになりそうだ。

Netflix 
9月2日(火)配信スタート

[Netflix<高画質>配信アニメラインナップ一覧(製作年順)]

■ 初フルHD画質(1080p)配信
『イノセンス』
『Genius Party』
『Genius Party Beyond』
『シドニアの騎士』
『シドニアの騎士 第九惑星戦役』

■ 初HD画質(720p)配信
『マインド・ゲーム』
『黒執事』
『化物語』
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』
『魔法少女まどか☆マギカ』
『Fate/Zero』
『キルラキル』 ※初SVOD配信

『黒執事』(C)枢やな/スクウェアエニックス・女王の番犬・MBS
『魔法少女まどか☆マギカ』(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS
『キルラキル』 (C)TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会

《animeanime》

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