実写×アニメ「図書館戦争」コラボ　アニメ版手塚光役・鈴木達央と福士蒼汰がツーショット

2015年10月10日に映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』が、劇場公開される。有川浩の原作を実写化、2013年に興行収入17.2億円の大ヒットになった『図書館戦争』の新作だ。ファン待望と言っていいだろう。
8月10日、本作のビッグな新情報が明かされた。ひとつは2008年のテレビアニメ、2012年の劇場アニメで人気キャラクター手塚光の声優を演じた鈴木達央が、今度は実写版『図書館戦争』に出演しているというものだ。

鈴木達央は『Free!』橘真琴役や『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ』でも活躍する実力派声優。アーティストとしての活動も積極的で人気となっている。
今回、そんな鈴木が『図書館戦争 THE LAST MISSION』に姿をみせて、実写版の手塚光役を務める福士蒼汰と共演した。福士は手塚光演じるにあたって、アニメ版も参考にしたといい、初対面とは思えない和気藹々とした撮影となった。そしてイケメン声優として知られる鈴木の図書隊員の制服姿も見逃せない。
そんなふたりの共演シーンは、福士演じる手塚と栗山千明が演じる柴崎の間に、鈴木が入り込む場面。柴崎を巡る“２人の手塚”の攻防が見どころになる。

実写映画出演について鈴木達央は、「アニメはアニメーターと声優の共同作業でキャラクターが生まれる。だからこそ、それを1人で体現している福士くんは本当にすごいと思います。（手塚の）設定年齢と近いこともあって等身大の手塚光に会えました。彼が手塚なのだと実感しました。新しい手塚像です。」と語る。

『図書館戦争』は映画公開と並行して、今秋にＴＢＳ系列にてドラマスペシャル『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES』が放送されることも発表されている。こちらは松坂桃李、中村蒼、土屋太鳳らのフレッシュな豪華新キャストとなる。映画と併せて見逃せない。
小説から、アニメ、実写映画、テレビドラマと『図書館戦争』の世界は広がるばかり。その人気もさらに高くなるに違いない。

■　鈴木達央コメント　
「初めてお話を頂いたときは爆笑してしまいました（笑）まさかこんなことがあるのかと心底驚きました。違うフィールドに興味はありましたし、挑戦のつもりで今回お邪魔させて頂きました。とても緊張しましたが、いち視聴者であった自分がこの現場に立てたことが純粋に嬉しいです。
ただやはり『手塚光』を演じた身としては、柴崎に対していつもの調子で声をかけられないことに少し心がざわつきました（笑）
完成が楽しみですが、皆様の反応に不安と期待の半々です。これを機に、実写しか触れたことのない方は是非アニメを。そしてアニメしか触れたことのなかった方は是非実写を。『図書館戦争』の世界を幅広く楽しんで頂けると嬉しいです。」

『図書館戦争 THE LAST MISSION』　
10月10日公開
「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」
2015年秋、TBS系列にてＯＡ

『図書館戦争 THE LAST MISSION』
(C)2015“Library Wars -LM-”Movie Project