モンストフェスティバルでアニメ「モンスト」新情報発表ステージに小林裕介、福島潤ら登壇

スマートフォン向けに展開中の『モンスターストライク』の初のイベント「モンストフェスティバル」が2日、幕張メッセにて開催されました。本稿では同イベントのメインステージにて行われた、「モンストアニメニュース in モンフェス」の模様をお伝えします。

ステージ上にはゲーム版の運営スタッフのほか、YouTuberのHIKAKINさん、『モンスターストライク』生みの親にして、ミクシィのゲームや映像コンテンツを創出するXFLAGスタジオの総監督・木村弘毅氏が登壇すると、早速最新PVが公開。このPVは、公式サイトで公開されているものとほぼ同じものですが、新キャストとして河西健吾さん(影月明役)、木村珠莉さん(若葉皆実役)が明らかに。さらに、7月21日の制作発表会の段階では明かされなかった、Lynnさんの演じるキャラクター名が水澤葵であることも判明しました。
PVに関して木村氏は、「この映像の中にもいろいろな謎が散りばめられています」と語ります。画面を一時停止して、町並みの隅々までチェックすれば、また新たな発見があるそうです。またストーリーは、主人公・焔レンをはじめとした中学校のクラスメートがチームを結成し、他のチームと戦う内容になるとのこと。
また、HIKAKINさんはPVを見て、「坂本龍馬がカッコイイ！」と興奮気味。早くもアニメ本編の配信が待ちきれない様子でした。

ここからは、小林裕介さん、福島潤さん、Lynnさん、河西健吾さん、木村珠莉さんといったキャスト陣が登場し、それぞれが思い思いに挨拶を行いました。その中で河西さんは会場を見て、『モンスターストライク』の世界観が忠実に再現されていることに驚いている様子でした。
また、木村氏は「福島さんは台本通りに読んでくれない」と、アフレコ現場でのエピソードも披露。なんでも福島さんによると、ほとんどのセリフに自分なりのアレンジを加えているのだとか。キャスト陣の中でも、ムードメーカーとして活躍しているようです。

さらにアニメに登場するモンスターのイラストも複数公開。ゲームではデフォルメされたデザインのモンスターですが、アニメではリアルな方向性になっています。そのため、ディティールもわかりやすくなっているのが特徴的です。
現在はTwitterで「アニメに登場してほしいモンスター」を募集中ですが、ステージ上では現在までの上位3匹も発表に。1位はゲームで圧倒的な強さを誇るルシファー、そして2位にユグドラシル、3位にロキを続いていました。

さらに木村氏はゲームとアニメの連動要素として、アニメに登場したモンスターが、すぐにゲーム内で配信されるといった構想を発表。また、アニメオリジナルキャラであるオラゴンがゲームに登場することも考えているそうです。木村氏によるとオラゴン以外にもアニメオリジナルキャラがいるそうなので、そちらの配信にも期待したいところ。
最後に木村氏は、現在制作が進んでいるニンテンドー3DS版にも言及。細かな内容には触れませんでしたが、こちらにもアニメのキャラクターが登場することを匂わせていました。また、本作の最大の魅力である、4人同時プレイは絶対に外さないという発言もありました。発売時期などは不明ですが、引き続き続報を待ちましょう。

『モンスターストライク』
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