感動!感涙!「デジモンアドベンチャーフェス」 『tri. 第1章「再会」』最新作PVに最新情報
8月1日、東京・豊洲PITで「DIGIMON ADVENTURE FES. 2015」が開催された。新シリーズ『デジモンアドベンチャー tri.』のスタートをファンと共に祝う大型イベントである。
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全6章のうち『第1章「再開」』が2015年11月21日から劇場上映することが決定したプロジェクトのスタートアップの位置づけにもある。この秋からのビッグなプロジェクトをビッグなかたちで送りだす。
当日は約1200人を収容する豊洲PITで、1部2部構成で開催された。いずれもチケットは完売で、抽選の倍率は相当高かったという。変わらぬ人気を見せつけると共に、新作への期待の高さも感じさせた。
しかも出演者が豪華だ。前作に引き続きデジモンたちを演じる坂本千夏、重松花鳥、山口眞弓、山田きのこ、竹内順子、松本美和、徳光由禾が登壇した。テレビシリーズ放送の頃でも、アフレコの現場以外で揃ったことのないという面々である。
『tri.』から作品に加わる八神太一役の花江夏樹、石田ヤマト役の細谷佳正、そして田村睦心、吉田仁美、池田純矢、榎木淳弥、M・A・Oらも登場し、声優陣だけで十数人となる。さらにスペシャルライブへ参加する宮崎歩、AiMのふたり、MCに松澤千晶という顔ぶれだ。ステージは始まりから終りまでお祭りのような賑わいになった。
イベントはトークパート、新情報パート、ライブパートなどで様々な趣向が凝らされていた。トークではまずデジモン役の8人が、旧作の思い出や新作への豊富などを披露。思い出のシーンなども紹介され、登壇者が感極まり思わず涙する場面もあった。
さらに新キャストが加わった。子どもの頃に大好きだった『デジモンアドベンチャー』に参加できる喜びを語る若手が多く、世代の広がりを感じる場面もあった。しかしそこはプロ、早くも年の差を感じさせない絶妙のコンビネーションを見せた。ストーリーの内容を明かせないなかではあるが、既に撮り終えた第1章の魅力をたっぷりと紹介した。
新作情報では、新たに劇場3週間限定上映、公開館は全国10館であることが発表された。近年、増えている限定感を打ち出し、ファンの熱度を高めるかたちになる。
さらに大きな情報は、劇場上映と同日の11月21日から劇場限定のBlu-rayが発売されることだ。一般販売もBlu-rayとDVDが限定上映終了後、わずか1週間あまりで発売する。劇場でも映像ソフトでも直ぐに楽しめるようになる。
ステージのもうひとつの見どころは音楽である。新作では旧作でお馴染みだった数々の音楽を『tri.』ヴァージョンとして再び採用する。今回は宮崎とAiMがこれを熱唱した。よく知った曲でもあり、ライブでは一緒になって歌う姿も多くみられた。
そしてイベントの最後も懐かしい歌で締めくくった。テレビシリーズオープニングテーマだった「Butter-Fly」の『tri.』ヴァージョンを出演者全員で熱唱、会場も一体になって盛りあげた。
イベントでは今回初披露になった『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』のPVも初公開され17歳になった、太一やヤマトたちの姿が映された。しかし、そのストーリーはいまだほとんど語られていない。
第1章の副題「再会」の意味するところは何なのか?今後の展開も見逃せない。
《animeanime》
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