ニュースアプリ「ハッカドール」が新展開　 TVアニメ化決定に、WEB版公開

アニメ・マンガ・ゲームなどに特化したニュースアプリ「ハッカドール」が2015年、さらに大きな展開をする。
まず5月3日にWEB版を公開した。こちらはスマホ版とやや異なり、パソコンでの利用に特化した内容となっている。個人サイトやSNSなも含めて、さまざまなニュースを楽しむことができる。

DeNAのニュースアプリ「ハッカドール」は、2014年8月にスマートフォン向けの配信がスタート。ユーザの好みを学習して最適なニュースを届けるアプリとして人気を集め、累計ダウンロード数60万、月間約7800万PVのサービスへ成長を遂げた。
今回公開したWEB版「ハッカドール」は、オススメニュースのチェックやフリーワード検索機能に加え、新たな機能もラインナップした。アニメやマンガなどそれぞれのジャンルにおける「人気ニュース（ランキング）」や「最新ニュース」を切り出して読むことが可能となった。

さらにWEB版とアプリ版のアカウント情報は連携することができる。すでにアプリを利用中のユーザーは、アカウント情報を使ってWEB版にログインすると、自動的に好みが反映された状態となる。
複数のパソコンでもアカウント情報の連携はできるため、自宅、勤務先、学校など、様々なシーンで活躍するアプリと言えるだろう

またもうひとつの大きなニュースはアニメ化だ。2015年10月からアプリをテレビアニメとした『ハッカドール THE・あにめーしょん』の放送がスタートする。詳細はまだ明かされていないが、公式キャラクターのハッカードール1号、2号、3号たちが活躍する内容になるようだ。
アニメ制作会社・ウルトラスーパーピクチャーズのテレビアニメ枠「ウルトラスーパーアニメタイム」でのオンエアを予定している。その続報も注目していきたい。
[高橋克則]

WEB版「ハッカドール」
https://web.hackadoll.com