瀧本美織、「風立ちぬ」以来2度目の声優 FROGMAN監督「天才バカヴォン」で
赤塚不二夫の生誕80周年記念として、代表作「天才バカボン」を初の長編アニメ映画化した『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』。その作品に声優として瀧本美織が参加する。
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「秘密結社 鷹の爪」の生みの親にして、いまやコメディアニメで独自の世界を暴走する鬼才・FROGMANが、新たな解釈で生み出した“新生バカボン”。今年でアニメーション放送40周年を迎える名作「フランダースの犬」から、ネロとパトラッシュが参戦することでも注目が集まっている本作だが、さらに話題を呼ぶ豪華声優陣の配役と、その声が吹き込まれた本予告が併せて公開された。
バカボンのパパの声優を務めるのは、本作の監督&脚本を務めるFROGMAN監督。いつもの“鷹の爪”とは違う作品に不安を覚えつつ、「周りの大人たちが、一所懸命、励ましてくれたので、すごく頑張れました!た! どれくらい頑張ったかと言うと、ウミガメのお母さんの産卵に例えると、卵200ケ産むくらいです! 普通は平均120ケくらいだそうです! だから、皆さん観て下さい! はい!」とFROGMANワールド全開のコメントを寄せた。
そして『風立ちぬ』の里見菜穂子役で華々しく声優デビューを飾った瀧本さんが、次に演じるのは悪の手先となって現代に蘇ったネロ。「まだまだ声優の経験が浅い中、今回お話を頂いて、またギャグコメディみたいなものをやりたいと思っていたのですごく嬉しかったです」「まさかあのネロを自分が! と感激しました」と本作のオファーをふり返り、「みんなが知らない、びっくりするネロになっていると思います」と意気込みを覗かせる。
レレレのおじさんを演じるのは、ダチョウ倶楽部の上島さんが担当。誰もが知る“面白キャラ”を演じるにあたり「レレレのおじさんは、子どもの頃から知っている役なので、あのフレーズを口ずさめたのがありがたかったです」と喜びを噛みしめているよう。
さらに、暗黒組織・インテリペリを率いるダンテを、名俳優・村井さんが務める。原作者・赤塚不二夫氏について「赤塚不二夫さんは天才ですね。バカと揶揄されている人間の発想こそが、何よりも力強く、自由、考えさせられる事です。赤塚さんの、面白い事には貪欲にとりかかる。素敵です。私の座右の銘は、遊戯三昧。赤塚不二夫さんは(心の)師匠です」と語り本作への出演を楽しんだ様子。
その他に、バカボンの同級生・西河内好平を『永遠の0』やauのCMでも話題の濱田さん、バカボンを犬山イヌコ、バカボン一家の住む町を守る本官を声優・岩田光央、バカボンのママを声優・上野アサ、ハジメを元宝塚歌劇団花組娘役の澪乃せいら、本作のオープニングソングを担当する「チームしゃちほこ」の秋本帆華がウナギイヌで参戦し、パトラッシュを、なんとFROGMANの愛犬が担当! 豪華声優陣&本物の犬が勢揃いし、誰も見たことがないまったく新しいバカボンを作り出した。そのシュールさは、今回解禁された予告編でも感じられるはずだ。
映画『天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬』は5月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
FROGMAN監督『天才バカヴォン』で瀧本美織が『風立ちぬ』以来2度目の声優!
《text:cinemacafe.net》
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