レアグッズから「二次元に行ける権利」まで、Anime Japan2015チャリティーオークションをチェック
3月21日・22日の2日間にかけて開催中のAnimeJapan2015では、貴重なグッズの数々が出品された、チャリティーオークションブースが設置されている。
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一方で、Anime Japanだから実現できた企画が行わえているのも大きな特徴である。そのひとつがチャリティーオークションだ。
チャリティーオークションブースでは、各出展社・関係者より、通常では入手が難しい貴重なグッズが多数出品されている。これに入札することで手に入れることも可能だ。
来場者は気になるアイテムがあれば、会場内に用意されたQRコードからスマホの入札フォームを利用できる。ここに希望する額を入力、2日間の入札の最高額の人へ、そのアイテムが送られるシステムになっている。そして落札金は、震災復興やさまざまな支援を目的として義捐金として支援団体に寄付される。
出品されたアイテムを見てみると、新旧さまざまなアニメのグッズが多く立ち並んでいる。
そのほとんどにスタッフやキャスト陣のサインが入っていたりと、ここ以外では手に入らないものも用意されている。
中には『境界のRINNE』など、まだ放送されていない作品のグッズもある。来場者からは高い注目を集めていた。
『グリザイアの果実』『結城友奈は勇者である』といった、最近のアニメを語る上では欠かせない作品の関連商品も多数出品されている。『さばげぶっ!』からは主要キャラクター5人の等身大パネルが出品され、大きな存在感を放っていた。その存在感もあってか、記念撮影するファンの姿も見受けられた。
また興味深い出品物として、落札者がアニメの世界へ行ける「二次元に行ける権利」がある。これは『機動戦士ガンダム』『宇宙戦艦ヤマト2199』のイラストに落札者が描き足されて届けられるというものだ。
加えて、『ちびまる子ちゃん』と一緒にいる落札者の「似顔絵を描いてもらう権利」も出品されていた。こちらも、まる子の隣に自身が描かれるという、ファンとしてはたまらない企画になっている。
筆者がブースを訪れた3月20日の午前10時頃には、すでにたくさんの来場者が足を運び、貴重なグッズの一点一点をじっくり眺めていた。決して派手さはないが、Anime Japanでは外すことのできないブースであることを感じさせた。
《ユマ》
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