麦わらの一味のファンは集合!3月13日にオープン「東京ワンピースタワー」レポート
2015年3月13日(金)に、いよいよ「東京ワンピースタワー」が東京・港区の東京タワー フットタウンオープン。気になるその様子を一足先に紹介する。
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パークは東京タワー フットタウンの3階から5階まで3フロアに渡る。ここに『ONE PIECE』の世界観がふんだんに詰め込まれたアトラクションが展開される。さらに1階には麦わらストアとレストラン、カフェもあり、『ONE PIECE』を1日中楽しむことが可能だ。
オープンに先立つ12日には、メディア向けの内覧会が行われ、一足早くその全貌が披露された。その充実の内容を早速紹介したい。
まず、ゲストを迎える入口が注目だ。そこには8人の仲間が麦わらの一味になったページが一枚ずつ壁に大きく描かれている。『ONE PIECE』の世界観が早くも色濃く出ている。
歩みを進めると、サウザンドサニー号や麦わらの一味の展示が登場する。展示物はクオリティが高く、表情やポーズにそれぞれのキャラクターの個性が出ている。原作者の尾田栄一郎さんのイラストも展示され、奥にはキャラクターの衣装を着て撮影できるスペースと3階だけでボリュームたっぷりだ。
4階、5階も同様に充実している。そこには麦わらの一味のキャラクターそれぞれをテーマとしたアトラクションが並んだ。
4階は「ゾロの一刀両断」「ナミのカジノハウス」「ウソップの目指せ狙撃王」「チョッパーのサウザンド・サニー号探検」「フランキーのヘ・ン・タ・イ!ボールコースター」「ロビンの古代文字の謎を追え」「ブルックのホラーハウス」。そして5階は「ルフィのエンドレスアドベンチャー」と「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」がある。
「チョッパーのサウザンド・サニー号探検」では、サウザンド・サニー号の船内の一部が、マンガの世界そのまま再現されていた。ナミとロビンの女子部屋はそのディティールの細かさに驚される。
またお風呂を覗いたりすることもできたり、船のあちこちにある細かい仕掛けがありファンには堪らないはずだ。麦わらの一味がCGで登場する場面では、その映像クオリティに驚かされる。
ライブアトラクションショーは、全員で体感するステージ。とにかくここまで迫真の三次元の麦わらの一味を見れることはなかなかないだろう。
ビジュアルはもちろんアクションもかっこよく、キャラ同士の細かなやりとりも見応えがある。ライブの観覧は、整理券が必要となる。これはかなりの争奪戦となりそうだ。
このほかでもエスカレータのような細かいところをはじめ、見渡す限り『ONE PIECE』一色となっていた。パークの設定が麦わらの一味ファンが作ったファンの集まる島ということだが、これも納得だ。
春休みが近いということもあり家族で遊びに行くスポットとして話題を呼びそうだ。一方で世代を越えて人気の高い『ONE PIECE』の大人のファンも配慮している。「東京ワンピースタワー」は夜22時まで開いており、大人もじっくりと楽しむことができる。
「東京ワンピースタワー」公式サイト
http://onepiecetower.tokyo/
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
(C)Amusequest Tokyo Tower LLP
《タカロク》
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