1位は「クロスボーン・ガンダム」“アニメ化してほしいマンガ作品は?”完結作品編
2月3日から2月8日まで「アニメ化してほしいマンガ作品は?」という読者アンケートを行った。このうち完結している作品の10位までの結果を公開する。
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回答は一人3作品まで選べるように設定、約1800名からご回答いただきました。その結果を、今回は完結作品編として10位まで公開します。
アンケートにご協力いただいた皆様ありがとうございました。
■ 20年経っても人の想いは変わらず 1位には「機動戦士クロスボーン・ガンダム」
1位となったのは富野由悠季原作、長谷川裕一作画の『機動戦士クロスボーン・ガンダム』。1994年に「月刊少年エース」で掲載され、続編が現在も月刊ガンダムエースに連載されている人気作品だ。
映画『機動戦士ガンダムF91』の後に続く話として描かれた本作は、富野由悠季監督が初めて直接ガンダムのマンガに携わった作品でもある。その根強くい人気が得票率トップにつながった。
2位、3位とジャンプ作品が並んだ。2位は西義之さんの『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』、3位は岩代俊明さんの『PSYREN-サイレン-』となった。どちらも15巻以上というロングランに続いた作品だ。このほか6位の『MR.FULLSWING』も24巻まで刊行されている。長く続くのは人気の高さの証明だが、アニメ化はされず、それだけに希望するファンも多い。
4位には藤田和日郎さんの『からくりサーカス』。藤田和日郎さんの作品では『うしおととら』の再アニメ化が発表されたばかりとあり、期待が高まっているようだ。
5位には森山未來さん主役の舞台が上演され、ハリウッドで実写化が発表されている『PLUTO』が入った。7位には実写ドラマが好調である『孤独のグルメ』が登場、実写だけでなくアニメで見てみたいという希望もあるようだ。
8位には『金色のガッシュ』の原作者である雷句誠さんの『どうぶつの国』が登場した。前作同様ユニークなキャラクターが多いが、物語がシリアスよりであるため、アニメ化されたらどう表現されるのかは気になるところだ。
9位にはドラマCDにもなっている松月滉さんの『幸福喫茶3丁目』が入った。そして10位には『疾風伝説 特攻の拓』が入り、タイトル通り“ぶっこんで”きたようだ。ランキングの中では一番古い作品となる。
全体的にかなり幅広いジャンルとなったが、ジャンプ連載作品が強さを見せた。2014年には、すでに完結した人気作品のアニメ化、映像化が相次いでいる。それだけに、これらの作品のアニメ化期待も、さらに高まりそうだ。
1. 「機動戦士クロスボーン・ガンダム」 (原作/富野由悠季 作画/長谷川裕一)
2. 「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」 (西義之)
3. 「PSYREN-サイレン-」 (岩代俊明)
4. 「からくりサーカス」 (藤田和日郎)
5. 「PLUTO」 (浦沢直樹×手塚治虫)
6. 「Mr.FULLSWING」 ( 鈴木信也)
7. 「孤独のグルメ」 (原作/久住昌之 作画/谷口ジロー)
8. 「どうぶつの国」 (雷句誠)
9. 「幸福喫茶3丁目」 ( 松月滉)
10. 「疾風伝説 特攻の拓」 ( 原作/佐木飛朗斗 作画/所十三)
回答期間:2015年2月3日(火) ~ 2015年2月8日(日)
《animeanime》
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