京都精華大学がスタジオ4°C坂本拓馬氏を専任講師に セルルックCGの人材育成強化
京都精華大学のマンガ学部アニメーション学科にスタジオ4°Cの坂本拓馬さんが専任講師に就任すると公表した。
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京都精華大学によれば、現在、セルルックのCGを教える教育機関がほんとんどない。そこで坂本拓馬氏を招き、同校でこれを実現する。坂本拓馬氏は2015年4月から教壇に立つ。
坂本拓馬さんは映画『ベルセルク 黄金時代篇』や『鉄コン筋クリート』、テレビ番組『リンカーン』や他多くのCMなどのアニメを手掛けるスタジオ4°Cに所属している。主にCGIを担当し、テレビアニメ『ピロッポ』をはじめ『マインドゲーム』や『鉄コン筋クリート』でCGI監督を担当した。
『ベルセルク黄金時代篇』では演出を手掛けた。また『鉄コン筋クリート』では第7回映像技術賞、第11回日本映画テレビ映像技術大賞を受賞している。
今回、坂本氏の採用の理由となった3DCGを用いたセルルックアニメは、ヒット作品が相次ぎアニメーション制作において重要度が増している。京都精華大学では、セルルックのアニメの難解な製作工程を教えられる教員として坂本氏に期待する。今後手描きのアニメーションの教育と共に、セルルックアニメ制作の人材育成に力を入れる。
京都精華大学は1968年から設置された日本の私立大学で、芸術学部やデザイン学部、マンガ学部などが存在する。アニメーション学科はマンガ学部の一つとして設けられている。アニメーション制作者などを養成する専門的な教育を提供している。
[/アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.biz より転載記事]
《アニメ!アニメ!ビズ/animeanime.biz》
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