「ベイマックス」猛烈スタート 公開2日間で6億円突破、50億円突破の勢い
12月20日に全国公開をスタートした『ベイマックス』が絶好調のスタートを切った。公開初週末2日間だけで興行成績は6億41万500円と6億円を突破した。
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ディズニーのアニメーションは、どの作品も日本で高い人気を博している。そのなかで『ベイマックス』はディズニー・アニメーション史上第2位スタートになる。1位は2014年に空前の大ヒットを記録した『アナと雪の女王』だから、その人気ぶりが窺える。
さらに今回の数字は最終30億円の興行成績となった2013年公開の『シュガー・ラッシュ』を大きく上回る。配給側では興行収入の50億円突破は確実としている。『アナと雪の女王』に続く、大ヒットとなる。
『ベイマックス』は米国でも初登場1位を記録、興収は1億9000万ドル、日本円で200億円を超えている。世界的ヒット大ヒットの様相だ。
映画は誰にでも愛されるディズニー作品らしく、幅広いファンを掴んでいる。ファミリー層のほか中高生の男女、カップル、女性同士、年配層など年が劇場に訪れている。
作品は最愛の兄を失った主人公のヒロが、兄の残したケアロボットのベイマックスとの交流を通じて立ち直っていく感動のストーリーだ。さらにヒロを助ける仲間たち、兄の死の真相を追うヒロたち襲いかかる敵とスリル満点のアドベンチャーストーリーになっている。
また物語の舞台となるサンフランソウキョウは、日本と米国西海岸の文化融合したような魅力的なビジュアルになっている。映画のあちらこちらに溢れる日本文化へのリスペクトも日本の観客にはうれしい要素だ。
映画の上映はクリスマスシーズン、さらに年末年始を超える。多くの人が映画館に訪れる時期だけに、今後も『ベイマックス』の大ヒットは続きそうだ。
『ベイマックス』
http://www.disney.co.jp/movie/baymax.html
《animeanime》
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