映画「海月姫」舞台挨拶付ワールドプレミアム 菅田将暉「女装は頑張りました」 | アニメ!アニメ!

映画「海月姫」舞台挨拶付ワールドプレミアム 菅田将暉「女装は頑張りました」

12月27日より、人気コミック『海月姫』の実写映画が全国公開される。舞台挨拶には能年玲奈さん、菅田将暉さんや原作者の東村アキコさん、川村泰祐監督らが登壇した。

イベント・レポート アニメ
注目記事
(C)2014『海月姫』製作委員会(C)東村アキコ/講談社
(C)2014『海月姫』製作委員会(C)東村アキコ/講談社 全 8 枚 拡大写真
12月27日(土)より人気マンガ『海月姫』を原作とした実写映画が全国公開される。2010年にはフジテレビの「ノイタミナ」枠にてアニメ化もされた話題作である。映画ではNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で主演を務めた能年玲奈さんをはじめ、豪華俳優陣が集結する。
この公開に先立ち、舞台挨拶つきワールドプレミアムが11月18日に東京・新宿ピカデリーで開催された。キャストの能年玲奈さん、菅田将暉さんや、原作者の東村アキコさん、川村泰祐監督などが出演した。
本作の主人公がクラゲオタクであることにちなみ、会場は深海の世界をイメージ。さらに出演者たちはそれぞれクラゲをイメージした衣装に身を包み登場した。

クラゲオタクの主人公・月海役を演じる能年さんは、本作で菅田さんが女装していることについて「びっくりしました。お肌のケアしっかりされていてすごいです」と。そして、「私は、スウェットからスウェットに着替えて眉毛をほったらかしていたので、女子力を見習わなければと思いました」と話した。
それを受けて菅田将暉さんは「女装は頑張りました。毛も剃り、エステにも通い、骨格矯正もし、ヒールもはきました。作品でやるのは初めてでした。プライベートでは(女装は)ないですよ(笑)」と女装秘話を語った。

原作者の東村アキコさんは、実写化について「作者として感動しています」と喜びを語った。さらにキャストに関しては「撮影も何度か観に行かせていただいて、尼~ずの恰好をしたみなさんに気づかずに素通りするという事件がありまして。女優さん、俳優さんてすごいんだなと思いました」と太鼓判を押していた。
川村泰祐監督は、「台本を作るのに2年かけて、キャスト・スタッフィングに1年以上かけて、今までで一番自信のある作品となっています」とアピールした。

最後に、能年さんから「お祭りみたいな映画なので陽気に楽しんでいただければと思います!海月姫祭りはじまりであります!」という掛け声と盛大な拍手とともにイベントは終了した。

映画『海月姫』 
12月27日(土)全国ロードショー
http://www.kuragehi.me

[出演]
能年玲奈、菅田将暉
池脇千鶴、太田莉菜、馬場園梓(アジアン)、篠原ともえ
片瀬那奈、速水もこみち、平泉成
長谷川博己

監督: 川村泰祐
脚本: 大野敏哉/川村泰祐
ドレスデザイン/スタイリスト: 飯嶋久美子
原作: 東村アキコ「海月姫」(講談社『Kiss』連載)
製作: 映画『海月姫』製作委員会
配給: アスミック・エース

映画『海月姫』
(C)2014映画「海月姫」製作委員会 (C)東村アキコ/講談社

《沖本茂義》

特集

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]