「ドラえもん」、8年ぶりにてんとう虫コミックスで新刊 未収録の傑作21本
小学館のコミックシリーズ“てんとう虫コミックス”から、12月1日に『ドラえもん』の新刊が発売される。『ドラえもん プラス』の第6巻で、21本のエピソードが収められている。
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てんとう虫コミックスは1974年に初めて刊行されて以来、今年で40周年を迎えた。今回の発売はこれを記念したものだ。また、作者の藤子・F・不二雄さんは今年で生誕80周年、発売日の12月1日は誕生日にあたる。こちらもアニバーサリーに合わせている。
てんとう虫コミックスは、小学館のなかで子供向けコミックスを取り上げてきたシリーズだ。『ドラえもん』はシリーズを代表する人気タイトルである。これまでに『ドラえもん』全45巻、『ドラえもん プラス』5巻が発売されている。
よく知られたシリーズだがし、コミックスに収められているのは、数あるエピソードのなかの傑作ばかりだ。『ドラえもん』全45巻は藤子・F・不二雄さんが自ら季節感や内容のバランスを考えてセレクトしている。
一方、『ドラえもん プラス』は、2005年の『ドラえもん』連載開始35周年を記念して始まった企画である。それまでてんとう虫コミックスに入っていなかった作品を、特別に選びまとめた。
今回の第6巻も、新たに選び抜いた21本を収録する。見慣れた『ドラえもん』ではあるが、まだ読んだことのないエピソードも少なからずあるはずだ。
誕生から45年経つ『ドラえもん』だが、その人気は未だ衰える気配を感じさせない。2014年は劇場アニメ『新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』が大ヒット、8月公開の長編CGアニメ『STAND BY ME ドラえもん』は興収90億円という大記録を築いている。さらに米国での本格的なテレビ放送と話題に事欠かない。
2015年以降もさらに活躍する『ドラえもん』を盛り立てる話題の1冊が『ドラえもん プラス』6巻である。
「ドラえもん プラス」第6巻
藤子・F・不二雄
定価: 本体429円+税 新書判 192ページ
12月1日発売 てんとう虫コミックス
《animeanime》
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