作品賞「まどか☆マギカ」「ラブライブ!」、京アニや岸監督も受賞 アニメーション神戸賞決定
今年で19回目を迎えたアニメーション神戸賞の今年の受賞者、受賞作品が決定した。10月23日、アニメーション神戸実行委員会が発表した。
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個人賞には監督や演出の岸誠二さんが、特別賞には京都アニメーションが、作品賞は2作品で『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』と『ラブライブ!』が選ばれた。さらに主題歌賞は、angelaの歌う『シドニアの騎士』のオープニング主題歌「シドニア」に決まった。
アニメーション神戸賞は、国内の商用アニメを対象も優れた作品やクリエイターさらに業界に貢献した人たちを顕彰する目的で設けられている。部門の数は少ないが、アニメの作り手を大きく対象にする個人賞、アニメ業界に貢献した個人と団体を対象にする特別賞など、個性的な賞がある。
歴史の長さと共に、アニメーション神戸ならではの選定が特徴になっている。国内を代表するアニメーションのアワードになっている。
個人賞の岸誠二さんは、数々のヒット作と同時に、その多作な活動でも知られている。直近は『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION』」、『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』、『Re: ハマトラ』などの話題作を手がけた。
授賞理由でも、質の伴った量がそのひとつに挙げられている。『蒼き鋼のアルペジオ』での新しいスタイルも言及された。
特別賞の京都アニメーションは、『涼宮ハルヒの憂鬱』や『けいおん!』など数々のヒット作の制作で知られている。期待い裏切らない作品づくり、信頼感を授賞理由とした。
作品賞は、劇場映画とテレビシリーズからそれぞれ1作品が選ばれている。『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』、『ラブライブ!』とも過去1年の大ヒット作だけにファンも納得が行くだろう。こうしたファンの視点との地続き感こそが、アニメーション神戸賞の持ち味と言える。
アニメーション神戸 http://www.anime-kobe.jp/
第19回アニメーション神戸賞 受賞者・受賞作品
■ 個人賞
岸誠二 (監督、演出家)
■ 特別賞
京都アニメーション
■ 作品賞
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』
『ラブライブ!』
■ 主題歌賞(ラジオ関西賞)
「シドニア」(歌:angela)
『シドニアの騎士』オープニング主題歌
《animeanime》
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