「少年 島耕作」マンガ配信アプリcomicoにて配信 新人枠で無料公開
「島耕作」シリーズを手掛けたマンガ家・弘兼憲史さんは今年デビュー40周年を迎えた。それを記念しマンガ配信アプリ「comico」にて、『少年 島耕作』の配信がスタートした。
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『少年 島耕作』は『社長 島耕作』の連載150回記念特別企画として、2012年に「モーニング」(講談社)にて3号限定で掲載された作品である。1963年夏の山口県を舞台に、高校時代の島の初恋を描いている。本作が講談社以外のメディアで公開されるのは今回が初めてとなる。
この展開は弘兼憲史さんがデビュー40周年の節目のタイミングで「新人作家の気持ちに戻り、スマホ向けの新たなメディアであるcomicoで作品を公開するという、これまで未経験の挑戦をしてみたい」と想いを抱いたことがきっかけとなっている。
そのため本作は一般の新人作家と同列の「チャレンジ作品枠」カテゴリーに位置付けられ、原稿料が発生する「公式作品枠」へのステップアップを目指すというユニークな試みが取り入れられた。
作品は「comico」の特長である縦スクロール形式・フルカラーとなり、誰でも無料で閲覧することができる。「島耕作」シリーズ初の縦スクロール作品をスマートフォンで堪能したい。
「島耕作」シリーズは1983年に第1作『課長 島耕作』の連載がスタート。島のキャリアアップと共に「部長」「取締役」「常務」「専務」「社長」とタイトルも変更され、現在は「モーニング」にて『会長島耕作』、「イブニング」では『学生島耕作』を連載中だ。
「comico」は2013年10月末にサービス開始。現在600万ダウンロードを突破し、連載数は97作品に及んでいる。
[高橋克則]
「comico」
http://www.comico.jp/
「comico」『少年 島耕作』配信ページ
http://www.comico.jp/challenge/articleList.nhn?titleNo=3185
《高橋克則》
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