話題のアニメ「ろこどる」が流山市と業務提携してみた地域活性の企画を推進

『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』（『ろこどる』）が、新たな地域密着型のアニメとして注目されている。『ろこどる』は、ひょんなことから地方都市の流川のローカルアイド「流川ガールズ」のメンバーになってしまった女子高生の奈々子の活躍を描く。
タイトルに含まれる“ろこどる”とは、ローカルアイドルのことだ。地域に密着しながら活動をするアイドルだ。ローカルキャラクターやローカルヒーローと同様に、実際に現在新たなムーブメントになっている。『ろこどる』は、そんなローカルアイドルの雰囲気も届ける楽しい作品だ。

この『ろこどる』がテレビを飛び出して、実際の地方自治体と業務提携することになった。提携するのは、作中に登場する流川市ふるさと振興課と千葉県に存在する流山市商工課流山本町・利根運河ツーリズム推進室である。流川ガールズを生み出した流川市ふるさと振興課が、実際に地域の活性化企画に一緒に取り組むサプライズな企画だ。
両者の提携は、流山市と流川市と名前が似ていることに加え、特産物や豊な自然となど共通点が多いことから実現した。流山市役所や、ファンから「なにか一緒にできないか」という意見が多かったことが今回の企画につながった。

提携企画の第一弾として、流山市の名物の流山白味醂200年祭に、本作に登場するキャラクター魚心くんが参加することになった。ゆるキャラグランプリにも参戦中の魚心くんの新たな活躍だ。
200年祭は10月13日に流山キッコーマン株式会社駐車場で開催、魚心くんと来場者との写真撮影タイムなども用意される。今後さらに企画を進めるとしており、どんなイベントが飛び出すか注目される。

一方、『ろこどる』は9月24日からいよいよBlu-rayとDVDのリリースがスタートする。この第1巻には完全新作OVA「流川、案内してみた。」第1話が収録される。
知り合いのロコドルと一緒に、プールでビーチボール対決することになった奈々子たちが描かれる。テレビアニメでは描かれないオリジナルストーリーが注目だ。

『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』
/http://www.tbs.co.jp/anime/locodol/

流山白味醂200年祭
開催日時：　2014年10月13日（祝・月）　10時～16時
会場：　流山キッコーマン　駐車場流山市流山3-90
入場料：　無料
/http://www.city.nagareyama.chiba.jp/tourism/021755.html

『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』
(C)小杉光太郎・一迅社／流川市ふるさと振興課