「るろうに剣心 伝説の最期編」 佐藤健も武井咲も共に鑑賞した“世界最速上映イベント”
9月3日に東京・新宿ピカデリーで、『伝説の最期編』の最速上映イベントが開催された。舞台に姿を見せたのは佐藤健さん、武井咲さん、青木崇高さん、それに大友啓史監督である。
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当日、舞台に姿を見せたのは、剣心役の佐藤健さん、薫役の武井咲さん、左之助役の青木崇高さん、それに大友啓史監督である。しかも当日は、4人がこの最速上映会をお客と一緒に鑑賞するというサプライズも用意され、会場を埋め尽くした600人ものファンを喜ばせた。
なかでも武井咲さんは、『伝説の最期編』の完成した映像を見るのは今回が初だと告白。まさに役者のドキドキ感とファンのドキドキ感が一緒になったスペシャルな一日になった。
そして、前作『京都大火編』では追い詰められた剣心を演じた佐藤健さんは、後編について「前編(のアクション)は準備運動のつもりでやっていました。後編で本気を出しているので観てほしい。普通の映画で言う『ここすごいですよ』というスローモーションでみせるような見せ場は、0.1秒ぐらいで終わってしまうので(笑)、本当に瞬きをしないで観ていただい方が楽しんで観ていただけるんじゃないかなと思います」と語った。その内容からも本作に対する大きな自信が表れていた。
一方、大友監督は「ぶっちゃけぎりぎりまで粘ってできあがったので・・・5日前くらいにできたんです(笑)。『京都大火編』でひろげちゃった大風呂敷をどう回収するんだとお思いかと思いますが、手練手管を使って回収しています。是非楽しんでください」と。制作に全力を注ぎこんだ様子が窺えた。
『るろうに剣心 伝説の最期編』の上映終了後は、会場からは大きな拍手が沸き起こり、スタンディングオベーションで映画への思いが伝えられた。これに佐藤健さんは「この中で一番感動しています。」と大喜び。
武井咲さんは、『気持ちいい映画でしたね。ここでみなさんと観れるのは特別なものでした』。青木崇高は、「(第一作目から)三年以上ですよ・・・言葉にならない」と感慨深げにコメントだった。また佐藤健と抱擁する場面も。
大友監督は「9月13日までできるだけ多くの人に観て欲しい。みなさんもスタッフです。大友組のスタッフです!」と世界最初の本作の観客に感謝を述べた。さらに原作者の和月伸宏さんからのメッセージも届き、映画シリーズ完結を盛り上げた。
和月伸宏さんからのメッセージ
“映画「るろうに剣心 京都大火編」の好評、及び「伝説の最期編」の公開おめでとうございます。
15年前の少年漫画の実写映画化という原作者本人ですら思わず乾いた笑いが出てしまうような難物を見事、質も実も有るエンターテイメントに仕上げた大友監督始めスタッフの皆様、主役を務めてくれた佐藤健さん並びに出演者の皆様、そして何よりこの映画を観に来てくれた観客の皆様に大変感謝しています。
自信を持ってオススメの『るろうに剣心』、存分に楽しんでいって下さい。
和月 伸宏#”
『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』
/http://www.rurouni-kenshin.jp
《animeanime》
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