井上雄彦が記す“幻の画” 森アーツセンターギャラリーで創作活動
「SLAM DUNK」などで知られるマンガ家・井上雄彦と建築家・ガウディが邂逅する「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」が、六本木・森アーツセンターギャラリーで開催中だ。
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今回の展示のために、井上さんは実際にガウディが生きた街スペイン・バルセロナで1か月間暮らし、創作活動をすすめ、ガウディの人物像に迫る約40点の作品を描き下ろした。他にも、1500年の伝統を繋ぐ越前和紙に、ガウディの世界観を表現した画、そしてストーリーを描いた漫画、さらにスペインから出品されたガウディ自筆のスケッチや図面、模型、ガウディがデザインした家具など約100点が並ぶ。
そんな貴重な文化財の数々が並ぶ空間に、井上さんは展示の仕上げにと、ギャラリーの壁に直接、画を描いた。今回、届いたのはその姿を収めたものだ。
壁に向かって手を動かす井上さん…しかし、壁に直接描かれたということは、東京展が閉幕したと同時に消えてしまう。公式図録にも載っていない、まさに幻の画だ。果たして、どんな画と言葉を壁に記したのか?
■「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」
9月7日(日)まで森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ)にて開催中。
<巡回会場>
金沢21世紀美術館:10月4日~11月5日
長崎県美術館:12月20日~2015年3月8日
兵庫県立美術館:2015年3月21日~5月24日
せんだいメディアテーク:6月3日~7月12日
井上雄彦が記す“幻の画”…創作活動中の姿!
《text:cinemacafe.net》
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