新千歳空港でアニメーション映画祭、国内外の短編作品ほか「AKIRA」など上映
10月31日から11月3日に新千歳空港で、世界のアニメーション集めた映画祭が開催される。その名も新千歳空港国際アニメーション映画祭2014だ。世界でも類を見ない「空港映画祭」である。
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本映画祭は多彩なプログラムが予定されている。グランプリに賞金100万円を授与する国際コンペティションをはじめ、国内外の話題作を公開する招待作品の上映や、海外のアニメーション映画祭と連携したセレクションプログラム、その他ゲストを招いてのイベントが行われる。
コンペティションでは、国内をはじめ世界中から集められた短編アニメーション作品が上映される。応募作品数は、世界46の国と地域から715作品がエントリーされた。
応募作品全体としてはかなりレベルが高く、選考は困難を極めという。現在の世界のアニメーションの最先端を一望できるコンペティションとなりそうだ。
招待プログラム上映では、国内外から話題性の高い作品が集められた。大友克洋監督作の『AKIRA』がパワーアップして上映される。通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライブ用の音響セッティング用いることにより、大音音響でなければ聴こえてこない幽かな音を聞くという大胆かつ繊細な上映となる。
また、東映動画制作の『空飛ぶゆうれい船』や『劇場版魔法少女まどか☆マギカ』の三部作などが上映される。さらに人気漫画家・永井豪さんをゲストに招いたトークセッションも予定されている。
映画祭の詳細は公式サイトで確認できる。前売り券は8月30日から販売を始める。
新千歳空港国際アニメーション映画祭2014
/http://airport-anifes.jp
《沖本茂義》