オープニングに「ベイマックス」、クロージングに「寄生獣」 第27回東京国際映画祭に2つのワールドプレミア
10月に開催される第27回東京国際映画祭のオープニング作品およびクロージング作品が発表された。オープニングはディズニーの新作アニメ『ベイマックス』、フィナーレは実写『寄生獣』だ。
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今年27回目の開催をむかえる東京国際映画祭は、世界12大国際映画祭のひとつであり、日本唯一の公認国際映画祭である。1985年より開催されて以来、日本の映画産業、文化発展に貢献してきた。
映画祭のオープニング作品は『ベイマックス』だ。本映画は、『アナと雪の女王』で世界中の観客を魅了したディズニー・アニメーション・スタジオが贈る、アドベンチャーだ。唯一にして最愛の存在であった兄タダシを謎の事故で亡くしてしまったひとりぼっちの天才少年ヒロと、人の心とカラダを守り、癒すために作られたケア・ロボットのベイマックスとの交流が描かれる。
日本文化から多くのインスピレーションを得て完成した本作は、このオープニング上映が世界最速となる。さらに日本でワールド・プレミアを行うのは、ディズニー・アニメーション史上初のことだ。
クロージング作品となる『寄生獣』は、岩明均による同名マンガを原作とした映画だ。日本マンガの金字塔にして、世界中に熱狂的ファンを持つマンガの実写化映画として話題を集めている。
右手に寄生生物・ミギーを宿してしまった平凡な男子高校生の数奇な運命が描かれる。本作も『ベイマックス』と同様に、世界最速ワールドプレミア上映となる。
オープニングとクロージング決定を受け、両作品の監督からコメントも公開された。『ベイマックス』の監督を務めた、ドン・ホール&クリス・ウィリアムズ監督は「東京国際映画祭にて、『ベイマックス』のワールド・プレミアが行われることに本当にワクワクしています。それも、オープニング作品に選ばれて、大変光栄に思います。」とコメント。
『寄生獣』を手がけた山崎貴監督は、「寄生獣という作品は"種としての人間"がいかに生きるべきかということを考える入り口になりうる作品だと思います。沢山の問題を抱えた現代という時代、このような大きな映画祭のクロージングにこの作品を選んでもらえた意義は大きいと思います。」と喜びを語った。
「第27回東京国際映画祭」公式サイト
/ http://www.kokaku-a.jp/http://2014.tiff-jp.net/ja/
『ベイマックス』公式サイト
/http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/baymax/
12月20日(土)全国ロードショー
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
『寄生獣』公式サイト
/http://kiseiju.com
11月29日(土)全国東宝系にて公開
配給: 東宝
《沖本茂義》
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