「マンガボックス インディーズリーグ」総閲覧数3800万回突破 受賞作品を発表
マンガ雑誌アプリ「マンガボックス」は、投稿作品をランキング形式で表彰する「マンガボックス インディーズリーグ」を実施した。全447作品の投稿作品の総閲読数は3800万を超え、230万回以上の閲読数を得た『Wiz~ニセ魔法使いの事件簿~』が第1位となった。
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「マンガボックス インディーズ」は誰でもオリジナルマンガを投稿し、自由に公開することができるサービスである。DeNAではこの中から新しい才能の発掘を目指しており、受賞作品は読者の閲覧数とお気に入りの登録数を元に総合的に判断した。
第1位には100万円、第2位には50万円、第3位には30万円と、マンガ誌の新人賞並の賞金も用意され、受賞作品を含む上位作は「マンガボックス」での連載も検討中としている。
第1位の『Wiz~ニセ魔法使いの事件簿~』は超能力者に憧れる主人公が殺人事件にまきこまれるというミステリー仕立ての作品だ。編集部はその奇抜なストーリーやネーム構成力、コマの大小などのリズムなどを大きく評価している。
第2位はGino0808さんの『蝉の鳴く頃』が獲得した。こちらは深い悩みを持つキャラクターが多く登場する作品で、編集部は若々しい感性と、先が気になるストーリー展開に心を惹かれたようだ。
第3位はあやぱんさんの『よみきり作品集!』が獲得し、「フレッシュな感情が描かれていて、とっても好感を持てる」と好評価を下した。
編集部のコメントには今後の課題も記載されており、新人作家の育成にも力を注いでいる。現在は第2回「マンガボックス インディーズリーグ」を開催中。8月12日まで行われる。
[高橋克則]
「マンガボックス インディーズ」
/http://creator.mangabox.me/
《高橋克則》