ポリゴン・ピクチュアズ デイタイム・エミー賞に4年連続ノミネート「トランスフォーマー」に「スター・ウォーズ」 | アニメ!アニメ!

ポリゴン・ピクチュアズ デイタイム・エミー賞に4年連続ノミネート「トランスフォーマー」に「スター・ウォーズ」

ポリゴン・ピクチュアズが今年も米国のテレビ番組制作で高い評価を受けた。エミー賞で、同社が制作した『トランスフォーマー プライム ビーストハンターズ』と『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』がノミネートされた。

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『トランスフォーマー プライム ビーストハンターズ』(c)2014 Hub Television Networks, LLC. All Rights Reserved.Photo Courtesy of Hasbro Studios, LLC
『トランスフォーマー プライム ビーストハンターズ』(c)2014 Hub Television Networks, LLC. All Rights Reserved.Photo Courtesy of Hasbro Studios, LLC 全 2 枚 拡大写真
国内を代表するCGアニメーションスタジオであるポリゴン・ピクチュアズが、2014年も米国のテレビ番組制作で高い評価を受けた。優れたテレビ番組を選び出し、顕彰するエミー賞で、同社がアニメーション制作した『トランスフォーマー プライム ビーストハンターズ』と『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』がノミネートされている。
2作品の名前が挙がったのは、エミー賞のなかでも昼間に放送される作品を対象とするデイタイム・エミー賞である。子ども向けの作品の多くが、この分野の対象となっている。

『トランスフォーマー プライム ビーストハンターズ』は、世界的に知られたトランスフォーマーシリーズの最新アニメーション版となる。全編をポリゴン・ピクチュアズが3DCGで描き、迫力の映像を生み出した。
今回は、アニメーション番組特別部門、アニメーション番組個人部門キャラクターアニメーター、キャラクターデザインの3部門でノミネートされた。キャラクター造形の評価が高い様だ。
一方、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』は、映画「スター・ウォーズ」シリーズを題材にしたテレビアニメーションシリーズである。「クローン大戦」と呼ばれる時代のエピソードをこちらもフルCGアニメーションで描く。ノミネートはアニメーション番組特別部門、アニメーション番組音響部門、アニメーション番組音響編集部門、アニメーション番組個人部門(カラー)と4部門にも及ぶ。

2作品で合計7部門ものノミネートは、日本のCGアニメーションスタジオとして他にない。これまでにも、第39回エミー賞で『トランスフォーマー プライム』が、第40回では『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』が受賞に至っている。今回の結果にも期待したいところだ。
ポリゴン・ピクチュアズはCG業界では老舗として知られている。これまで海外作品での活躍が多かったが、2014年は国内でもテレビアニメ『シドニアの騎士』の放送が始まり大きな注目を浴びている。また今秋にはNHKでやはりテレビアニメの『山賊のむすめローニャ』が放送予定だ。国内での活動も活発になってきたが、海外の作品でも依然大きな存在感がある。第41回デイタイム・エミー賞の授賞式は、6月20日から22日まで行われる。

ポリゴン・ピクチュアズ
/http://www.ppi.co.jp/
デイタイム・エミー賞(Daytime Emmy Award)
/http://www.emmyonline.tv/mediacenter/daytime_40th_nominations.html

《animeanime》

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