ニコニコ超会議3エイベックスブースに舞台「ノブナガ・ザ・フール」 河森正治総監督が熱く語る
4月26日、千葉・幕張メッセにて開催されたニコニコ超会議3のエイベックスブースにて舞台『ノブナガ・ザ・フール』のステージイベントが開催された。河森正治総監督が出演し、作品を熱く語った。
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■ 『ノブナガ・ザ・フール』、ノブナガがどんどん強くなっていく、かなり激しい戦い、心理戦が展開され、翻弄されていきます。
4月26日、千葉・幕張メッセにて開催されたニコニコ超会議3のエイベックスブースにて舞台『ノブナガ・ザ・フール』のステージイベントが開催された。
まず、河森総監督が登場、開口一番に、「ニコニコ超会議には初めて来ましたが、なんでもありで凄いですね」と感想を語った。実際、このエイベックスのブースの近くは自民党のブース。このイベントが始まる1時間ぐらい前には安倍総理が登場し、一気に人だかりが出来、いきなり“撮影会”となった。
「もともと、この”Fool”のプロジェクトは何か新しい舞台、新しいロボットアニメが出来ないかなと思い、これをひとつにしたのが始まりなんです。戦国時代に志半ばで散っていった武将たちの物語なんですけど、この超ニコニコみたいになんでもあり、なものですね」と語り、それから第1回公演のダイジェスト映像がスクリーンに映し出された。
この作品はいままでにない形式でのステージング、第1回、第2回ともにチケットは即日完売した。それに関して河森総監督は、
「舞台は舞台ならではの表現があります。俳優が演技し、声優、Live Voiceが声をあてていきますが、これはいままでにないことです。act.1、これはテレビシリーズが始まる前だったので、登場人物たちがどのように出会ったかを描いています。act.2では、ダ・ヴィンチがテレビシリーズとは異なったタロットカードを引いていますので、ストーリーはテレビシリーズとは変わります。
1回目の公演ではノブナガは、まだノブナガという名前をもらう前で、大うつけと呼ばれていた頃で、その頃にミツヒデ、ヒデヨシに出会うところを描いています……
戦国時代って好きなんですね、調べると難しいですが。これをモチーフとして何か作れないかな、と思ったんですね。
アクターたちが演技して声優さんが声をあてていくんですが、これがシンクロする感じで響き合うんですね。でも、チャチャ、ハツ、ゴウに関してはアクターがしゃべる、混在させています。声優さんがアニメの現場でしゃべるのは聞いていますが、正直、テレビやアニメでは限りがある、実は舞台では長台詞を一気にしゃべってもらっています」
《高浩美》
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