「ノブナガ・ザ・フール」、舞台も多次元、新しいストーリーで”ノブナガ“が展開!
[取材・構成: 高浩美] 多次元プロジェクト“The Fool”『ノブナガ・ザ・フール』、舞台も多次元、新しいストーリーで”ノブナガ“が展開!■ “次元”の枠を超える多次元プロジェクト“The Fool”、『ノブナガ~』はしっかりと時代劇
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高浩美のアニメ×ステージ/ミュージカル談義
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『ノブナガ・ザ・フール』、舞台も多次元、新しいストーリーで”ノブナガ“が展開!
高浩美のアニメ×ステージ&ミュージカル談義
[取材・構成: 高浩美]
■ “次元”の枠を超える多次元プロジェクト“The Fool”、『ノブナガ~』はしっかりと時代劇
昨年の12月『ノブナガ・ザ・フール』が上演された。これは放送中のアニメのストーリーの前段階の物語であった。アニメは4月から2クルー目に突入、物語のさらなる展開に期待は高まる。
この『ノブナガ・ザ・フール』はアニメ監督の河森正治が手掛けるSF戦国作品でライブエンターテインメント企画、多次元プロジェクト”The Fool”の第1回作品でもある。ひとつのオリジナルコンセプトを“核”とし、舞台、小説、アニメ等多次元に展開する、というものである。
キャラクターデザインは『薄桜鬼』等を手掛けたカズキヨネ、メカニックデザインは河森正治がイクサヨロイのデザインを確立させている。
異なる文化を持つ「西の星」と「東の星」という二重惑星を舞台にした戦乱の時代に織田信長やジャンヌ・ダルク、レオナルド・ダ・ヴィンチ等の実在した歴史上の人物をモチーフにした人物たちが、この“パラレルワールド”的な世界で、時空を、場所も飛び超えて“存在”し、新たな物語と人生を紡ぐ。そして2次元、2.5次元、3次元、と“次元”の枠を超えて、この世界観が展開する。
ここに出て来る人物たちは実際の人生では本当に自分のやりたいことが出来たのだろうか?とも思う。そんな彼らが時代も場所も関係無く、こういった“パラレルワールド”的なところで一堂に会したら、という一種の“想像力”が物語の世界をより面白く、多重化させている。また、アニメならではの描き方、舞台ならではの見せ方等、表現に関してもチャレンジ精神に溢れ、観ていて、なかなかエキサイティング、まさに“Fool”と言ってよいかもしれない。
Anime Japanでの主要キャラクターボイスの宮野真守や櫻井孝宏らによるトークイベントでは、昨年の舞台のことやアニメのストーリー等の話題で盛り上がった。
ノブナガのキャラクターボイスの宮野真守は「戦国とロボットの組み合わせが面白くて、しかもしっかりと時代劇です!これから目の離せない展開が待っています」と作品をアピール。イベントラストは「是非もなし!」の掛け声で締めくくった。
『ノブナガ・ザ・フール』
(C)河森正治・サテライト/ALC/GP
《animeanime》
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