川崎市街に巨人たちが進撃 「進撃の巨人」プロジェクションマッピングのその様子は?
『進撃の巨人』の巨人たちが、実物大となって人々の前に姿を見せる。そんな大掛かりなイベントが、川崎市中心部のラゾーナ川崎プラザで行われている。
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この企画はauスマートパスがサポートする「進撃の巨人」プロジェクションマッピング“ATTACK ON THE REAL”である。『進撃の巨人』の単行本13巻が4月9日に発売されたのを記念して、4月10日から12日までの3日間、映像の映える夜の時間帯に実施されている。市内のビル街を舞台に、最新の技術でいくつもの巨人の映像をライブ感も満載に実現した。
オープンングとなった4月10日には、ステージイベントも行われ、このプロジェクションマッピングを盛りあげた。ステージに登壇したのは、アニメ『進撃の巨人』でミカサ役の声優を務める石川由依さん、サシャ役の小林ゆうさんらである。吉田尚記さんを司会に、「進撃の巨人 for auスマートパス」と連動した生声吹き替えや作品のカルトクイズ、視聴者参加企画も行われた。
一方、プロジェクションマッピングでは、映像が現れる頃にはラゾーナ川崎プラザには大勢の観客が詰めかけ、超満員となった。
映像のスタートは、まず本作を振り返るマンガの名シーンのカット。これが巨大なビルの壁に映し出される。さらにそこからエレンやミカサらの人気キャラクターが、立体機動を駆使して川崎の空を舞いだす演出に。ここで観客から歓声があがる。
そして、観客が待ちかねた実物大である60m級超大型巨人が登場して、ビルを揺らすクライマックスとなった。巨人を見守る人々の様子は、城壁内に攻め込んできた巨人を見上げる『進撃の巨人』の一場面のようでもある。この様子は現地だけでなく、ニコニコ生放送にて配信もされ、多くの人が楽しんだ。
『進撃の巨人』は、諫山創さんの人気マンガで大ベストセラー作品である。2013年にテレビアニメ化、今後は劇場アニメ、実写映画の公開も予定されている。
また、プロジェクションマッピングを手がけた村松亮太郎 & NAKED Incは、東京駅でのTOKYO HIKARI VISIONや東京国立博物館 特別展「京都-洛中洛外図と障壁画の美」プロジェクションマッピング KARAKURIなどで注目を浴びる。この分野のトップクリエイターである。
今回の“ATTACK ON THE REAL”の内容は、特設サイトでも確認出来る。プロジェクションマッピグ予告 CMやPR画像 など掲載している。
「進撃の巨人」プロジェクションマッピング
“ATTACK ON THE REAL”
/http://shingeki.net/pjm/
『進撃の巨人』
(C)諫山創 ・講談社 講談社 /「進撃の巨人」製作委員会
《animeanime》
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