立命館大学、「いなり、こんこん、恋いろは。」に見るアニメ業界のお仕事 大空直美さん凱旋セミナー
『いなり、こんこん、恋いろは。』を交えたうえでのアニメ業界に関する特別セミナーが19日、京都の立命館大学衣笠キャンパス充光館の地下シアター型教室にて開催された。
イベント・レポート
アニメ
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
「いなり、こんこん、恋いろは。」立命館大・映像学部セミナー 大空直美が母校に凱旋
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

“脅すわけでないですが、アニメ制作は大変な作業なんですよね。ただ、やり切った感はすごくあるし、10年、20年残るものをつくっているっていうことは幸せなことだなと思います。なので、大変なときは、あまり無理しないで、休んでもいいと思いますが、そのかわり1日でも長くアニメ業界にいてほしい。5年しかいない人と10年いた人では、圧倒的に10年いた人のほうが業界のためにもなっているし、悩みや辛い仕事をかわすスキルも身についていると思いますので。つらくて、つらくて、毎日逃げたいと思うときもあるけど、そこを踏ん張って、一日、一日と続けて欲しいなあと思います。”
(五味健次郎プロデューサー)
“若輩者ながら、声優業界に限ったことをお話させていただくと、これは先輩の言葉なんですが、「運7割の世界」、というのがあります。本当に何が役獲得につながるかも分からないですし、人との出会いもどうなっていくか分からない、本当に運の世界なんですが、「運が来たときに、それをキャッチ出来るだけの力はちゃんと無いといけないよ!」という先輩の言葉を聞いていたので、私自身はいつも「100%がんばろう!」というのをモットーにこれまでやってきました。あとは楽しくがんばっていったらいいんじゃないかなって思います。でも、本当に大変な世界だとも思っています。苦労も多いですし、デビューをするまでも大変ですし、デビューしてからはもっと大変な世界だと思っています。なので、興味のある方、一緒にがんばりましょう!”
(大空直美さん)
『いなり、こんこん、恋いろは。』 /http://inarikonkon.jp/bluray/
立命館大学映像学部 /http://www.ritsumei.ac.jp/eizo/
大空直美 /http://www.aoni.co.jp/junior/a/ohzora-naomi.html
《animeanime》
特集
この記事の写真
/