「スパイダーマン」 中村獅童が悲願の声優出演をアフレコ体験を語る
映画『アメイジング・スパイダーマン2』の日本語吹替え版で中村獅童が声優出演する務めることが決定した。3月17日にアフレコ収録の模様が公開された。
ニュース
実写映画・ドラマ
注目記事
-
2025年冬アニメ、一目惚れした男性キャラは? 3位「SAKAMOTO DAYS」坂本太郎、2位「薬屋のひとりごと」壬氏、1位は…
-
「スパイダーマン」の悪役にフォーカス ディズニーXDが5月10日から3日間特別編成
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】

マーベルコミックのヒーロー「スパイダーマン」の新章として2012年に公開されて大ヒットを記録した『アメイジング・スパイダーマン』の続編。獅童さんが演じるのは、スパイダーマンの前に立ちはだかる3人の強敵のひとりで、電流を操るエレクトロ。当初、電気技師のマックスというごく普通の男性だったが、スパイダーマンに命を助けられたことをきっかけにスパイダーマンの大ファンとなりやがて自分が彼のパートナーだと信じ込み、あることを契機にその感情は憎しみへと転化していくことに…。
獅童さんは「子どもの頃から『スパイダーマン』の大ファン」で以前、旧シリーズの『スパイダーマン3』の日本での公開時にはスパイダーマンのコスチュームでイベントに出席したことも。今回、悲願が結実し本格的に作品に参加することが決まり「夢のようです!」と喜びを語る。
この日も「スパイダーマン」を意識した青と赤の衣裳。オファーが来たときは「嬉しくてすぐに返事をした」と言うが、やってみると「大変な仕事だった」とのこと。
全部で14時間ものアフレコの時間が組まれているという。アニメの声優経験はあるが、ハリウッド作品の実写版の吹き替えは初めて。「人間に声を当てるのは難しい。相手の芝居にタイミングを合わせる難しさを実感しています」と苦労を明かす。次は実写版に俳優としての出演は? という声に本人もノリノリ。「待ってるんですけどなかなか来ない」と苦笑しつつ「日本版スパイダーマンを作るときはぜひ!」と主役に立候補した。
スパイダーマンのように手から糸を出してギュッと掴み取りたいものは? という問いには「特にないです」と笑うが、「再婚は?」と問われると「頑張ります。ちゃんと報告できるタイミングで報告できれば」と語る。
また、報道陣からは昨年末に亡くなった母・小川陽子さんの納骨についての質問も飛んだが「一周忌まではうちにいてほしいと思ってましたが、百か日までに済ませた方がいいとも聞きまして。親父も墓の中で一人で寂しがってますので」と近々、納骨する意向を示した。
また「おふくろもスパイダーマンが好きだったけど、全身タイツで散歩に出たら『それだけは止めてくれ』と言われました(笑)。それも遺言ですね」と母との「スパイダーマン」にまつわる思い出も明かした。
『アメイジング・スパイダーマン2』は4月25日(金)より全国にて公開。
中村獅童、悲願の『スパイダーマン』声優出演 亡き母とスパイダーマンの思い出述懐
《text:cinemacafe.net》
特集
この記事の写真
/