「セーラームーン」 ブラジルで初の翻訳マンガ出版決定 現地JBCが発売
『美少女戦士 セーラームーン』が、ブラジルの大手マンガ出版社JBCによって、2014年に発売されることになった。出版はポルトガル語の翻訳となる。
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1990年代のテレビアニメで放映されてから、『美少女戦士 セーラームーン』はブラジルで多くのファンたちを魅了してきた。しかし、1996年のTV Mancheteによるアニメ放映に一方で、これまでマンガとしては発売されていなかった。
これが遂に現地の大手マンガ出版社JBCによって、2014年に発売されることになった。出版はポルトガル語の翻訳となる。『美少女戦士 セーラームーン』、さらにその姉妹編にあたる『コードネームはセーラーV』ともに、日本の原作者である武内直子さんの監修のもと、JBCによって入念に制作した。
ブラジルでの翻訳出版は今回が初となるが、ブラジル版は、2003年に日本で発売された新装版にもとづく。新装版、すでに米国、メキシコ、イタリアなどで発売済みである。いずれもベストセラーになっており、時代を感じさせない人気をみせつけている。ブラジルでの発売は、今年の3月29日を予定している。
翻訳:Giuliano Peccilli
Link:
/http://www.jwave.com.br/2014/02/sailor-moon-chega-em-marco-nas-bancas.html
『美少女戦士 セーラームーン』は、武内直子さん原作の人気マンガを1992年にテレビアニメ化した。その後、国内で一大ブームを巻き起こした。海外での高い人気で知られるが、原作マンガは、未刊行の国や長年絶版になっていた国も多い。
現在、各国で新装版での新たな刊行が進んでいる。ブラジルもそのひとつとなる。すでに新装版が発売された米国では、2012年から2013年にかけてベストセラー作品となっている。
2014年夏には、『美少女戦士 セーラームーン』の新作テレビアニメの世界同時配信も決まっているだけに、マンガ発売の決定はその人気を押し上げそうだ。
《animeanime》
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