「ウルトラかいじゅう絵本シリーズ」刊行開始 怪獣たちが世界の名作や昔話に登場
「ウルトラマン」シリーズは、ヒーローはもちろん、バラエティ豊かな怪獣たちも人気を集めている。そんなウルトラ怪獣をフィーチャーした「ウルトラかいじゅう絵本シリーズ」が刊行された。
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世界の名作や日本の昔話をベースに、ウルトラ怪獣たちが登場するユニークな絵本となっている。まずは第1弾として『3びきのかいじゅう』(原作:3びきのこぶた)、『カネゴンとかきのたね』(原作:さるかに合戦)、『ピグモンのおつかい』(オリジナル)の3作品が同時発売された。
『3びきのかいじゅう』はウルトラセブンのカプセル怪獣であるアギラ、ミクラス、ウィンダムの3体が主人公。カプセルに住む彼らがそれぞれ家を作ったところにペダン星人たちが現れて……。というお馴染みのストーリーながら「ウルトラマン」シリーズらしいアレンジが加えられている。
『カネゴンとかきのたね』は主人公のカネゴンに加え、モチロン、サボテンダー、エレキング、ナメゴン、メフィラス星人が登場。どの怪獣が何の役柄を演じるのかも楽しみな作品である。
唯一のオリジナル絵本『ピグモンのお使い』は、ママから頼み事をされたピグモンが主人公だ。ママとの約束を守って無事に手紙を届けることができるのか。
ケムール人、ペダン星人、ゴモラ、ザラブ星人、そしてゾフィーも巻き込んだはじめてのお使いの行方やいかに。
「ウルトラかいじゅう絵本シリーズ」では今までとはひと味違ったウルトラ怪獣たちの姿が表現されている。小さな子供にはもちろん大人も楽しめる内容に仕上がった。シリーズは今後も刊行予定で全12作を予定している。
[高橋克則]
「ウルトラかいじゅう絵本シリーズ」
/http://www.aiueo-kan.co.jp/04.html
《高橋克則》
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